キシャツー 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2012-07-14 |
北海道の海沿いの町。
一時間に一本、岡橋駅から一両編成の鈍行列車に乗って、途中で上ノ旗駅に停まって、高校のある馬駒駅まで二十七分。
はるかたちのキシャツーの中に現れた赤いテント。
その主は、はるかたちと同じ高校生で、東京から姉さんを探しに来たという。
姉探しを手伝う中で、はるかたちの友情も深まり、様々な形で成長していく。
キシャツーかあ、今はどうだか知りませんが、私の学生時代までの北九州では、多分西鉄の路面電車と区別するためだと思いますが、国鉄(今のJR)の電車は汽車と呼んでいました。
懐かしさと共に、はるかたちの関係を温かい気持ちで読むことが出来ました。
いい話です。