こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『爛漫たる爛漫 クロニクル・アラウンド・ザ・クロックI』津原泰水

2013-12-16 20:01:01 | 本と雑誌

ロックバンド‘‘爛漫’’のボーカリスト・新渡戸利夫が急逝した。
音楽ライターの娘で、絶対音感を持つ向田くれないは、利夫の葬儀で彼によく似た兄の鋭夫に出会う。
とある理由から、二人は別々に利夫の死の真相に迫ることになる。

実は、くれないはクラシック好きで、ロックには興味ないというところや、くれないの絶対音感が事件の糸口をつかむところが面白かったですね。

この物語は、第三部まであるそうなのですが、一編が二百ページを切る短さなので、日頃、本を読みなれない方におすすめです。

爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫) 爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫)
価格:¥ 452(税込)
発売日:2012-11-01
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爛漫たる爛漫 クロニクル・アラウンド・ザ・クロックI

2013-12-16 00:00:00 | 未分類
津原泰水さん『爛漫たる爛漫 クロニクル・アラウンド・ザ・クロックI』を読みました。

ロックバンド‘‘爛漫’’のボーカリスト・新渡戸利夫が急逝した。
音楽ライターの娘で、絶対音感を持つ向田くれないは、利夫の葬儀で彼によく似た兄の鋭夫に出会う。
とある理由から、二人は別々に利夫の死の真相に迫ることになる。

実は、くれないはクラシック好きで、ロックには興味ないというところや、くれないの絶対音感が事件の糸口をつかむところが面白かったですね。

この物語は、第三部まであるそうなのですが、一編が二百ページを切る短さなので、日頃、本を読みなれない方におすすめです。

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