こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『神の名はボブ』メグ・ローゾフ

2014-08-22 19:34:28 | 読書感想
地球は宇宙の果てにあり労働環境が悪かったため、神になりたいという者が現れなかった。

結局、それはポーカーゲームの賭け金にされ、ゲームに勝ったモナが十代の息子ボブにやらせることにした。
ボブは気まぐれで怠け者で惚れっぽく、自己中心的な若者だった。
さすがに心配した理事が、中年の管理職ミスターBを補佐につけた。

天地創造から長い年月が流れた現代、またしてもボブは人間の若い女性に恋をし、そのせいで、天変地異が多発した。

ボブとルーシーの恋模様は、ルーシーがいい子にもかかわらずボブが幸せにしてやれそうにもないので、ただただ、ルーシーの身が心配なだけでした。それよりも、ボブのペットのエックが残り数週間で命を絶たれるのを、どうやってまぬがれさせられるのかが、一番気になりました。

エステルやミスターB、そしてルークによって物事が良い方向に進みそうなのが、一番うれしかったです。
ボブがああいう結果になったのは、仕方ありませんよね。
コメント
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