高校一年の男子・紺矢瞳は、あるきっかけで人間関係がうまくいかなくなり、屋上から飛び降りようとしかけた時に、高校三年の白鳥小夜に引き留められた。
彼女は、同じように飛び降りて死んでしまった霊だった。
冒頭の、あまりにつらい「午後7時24分」から始まるこのコミックス。
続いて同じ団地の3人の幼なじみの話「奏でる鐘」
心にある種の封印をした少女イオと、ハウスキーパー日暮さんの交流を描いた「ひぐらしさん」
そして佐助稲荷で心を閉ざし、仲間入りのために水を飲まない少女の正体と、そのパパママとのいきさつ「泉に還る」と、どれも切ない背景がありつつも、ある意味、浄化というか昇華される結末に至り、救われるところにホッとさせられました。
彼女は、同じように飛び降りて死んでしまった霊だった。
冒頭の、あまりにつらい「午後7時24分」から始まるこのコミックス。
続いて同じ団地の3人の幼なじみの話「奏でる鐘」
心にある種の封印をした少女イオと、ハウスキーパー日暮さんの交流を描いた「ひぐらしさん」
そして佐助稲荷で心を閉ざし、仲間入りのために水を飲まない少女の正体と、そのパパママとのいきさつ「泉に還る」と、どれも切ない背景がありつつも、ある意味、浄化というか昇華される結末に至り、救われるところにホッとさせられました。