筒井康隆さんの『ビアンカ・オーバースタディ』の続編です。
ビアンカ北町の妹・ロッサが、公園で消失してしまったビアンカを捜すため、未來や異世界を巡る物語です。
中学生の彼女には・・・いや、普通の人間にとっても、かなり過酷な状況が待ち受けています。
著者はそれまで、小説なんて一行も書いていなかったそうで、確かに他人の冗談に本気で乗っかるにも程があるくらい面白く読めました。三年かけただけのことはあります。
所々、筒井作品へのオマージュもあり、そういう面でも楽しめます。
また、筒井さんに引き続き、筒城さんにもあと書きで引き合いに出された編集長の太田さんも、お疲れ様でした。
最後に、一応断っておきますが、筒井さんのエロ・グロ・ナンセンスに耐性の無い方には、あまり、お薦めできない本でもあります。
ビアンカ北町の妹・ロッサが、公園で消失してしまったビアンカを捜すため、未來や異世界を巡る物語です。
中学生の彼女には・・・いや、普通の人間にとっても、かなり過酷な状況が待ち受けています。
著者はそれまで、小説なんて一行も書いていなかったそうで、確かに他人の冗談に本気で乗っかるにも程があるくらい面白く読めました。三年かけただけのことはあります。
所々、筒井作品へのオマージュもあり、そういう面でも楽しめます。
また、筒井さんに引き続き、筒城さんにもあと書きで引き合いに出された編集長の太田さんも、お疲れ様でした。
最後に、一応断っておきますが、筒井さんのエロ・グロ・ナンセンスに耐性の無い方には、あまり、お薦めできない本でもあります。