今回、七郎右衛門は藩債の整理をつけたばかりか、幕府からの借金も返しおおせる。
ホッとしたのも束の間、黒船がアメリカからやって来た事で、殿が異国の軍備を導入しようとし、船まで異国型の蒸気船を買おうと言いだした。
元々、大坂に藩の店「大野屋」を出して上手く行き、より儲けようと七郎右衛門が北前船買って、蝦夷地と交易をしたいと言ってはいたのだが、その言葉尻を捉えられるとは・・・。
殿もですが、弟たちが経済観念が無く無茶をやりだすので、七郎右衛門も苦労がたえませんね(笑)
それにしてもこの話、参考文献からすると越前の土井利忠公が治めていた大野藩の出来事を、ある程度史実に基づいて描いた物語のようですね。
そうすると、当時、ここまで先進的で柔軟な考え方ができた殿様と藩士がいたという事で、それが一番の驚きでした。
幕末の志士どころじゃありませんよ。もっと、素晴らしい方々かもしれません。
とっても面白いので、ぜひ、お読みください!
ホッとしたのも束の間、黒船がアメリカからやって来た事で、殿が異国の軍備を導入しようとし、船まで異国型の蒸気船を買おうと言いだした。
元々、大坂に藩の店「大野屋」を出して上手く行き、より儲けようと七郎右衛門が北前船買って、蝦夷地と交易をしたいと言ってはいたのだが、その言葉尻を捉えられるとは・・・。
殿もですが、弟たちが経済観念が無く無茶をやりだすので、七郎右衛門も苦労がたえませんね(笑)
それにしてもこの話、参考文献からすると越前の土井利忠公が治めていた大野藩の出来事を、ある程度史実に基づいて描いた物語のようですね。
そうすると、当時、ここまで先進的で柔軟な考え方ができた殿様と藩士がいたという事で、それが一番の驚きでした。
幕末の志士どころじゃありませんよ。もっと、素晴らしい方々かもしれません。
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