2001年度の夜見山北中学3年3組では、より効果が上がるよう〈いないもの〉を2人に増やすという対策を立てた。
しかし今年も机と椅子が1組足りず、1人また1人・・・いや、それ以上に関係者が亡くなっていった。
さらに三年前に災厄を止めた方法は、今回も一時的には効果があるように見えたのだが、その後、再び威力を増し、一層死者が増えていった。
〈いないもの〉の対策は、役に立たなくなったのか?
記憶ばかりか記録の改ざんが行われるため、照らし合わせるものが全く無い中、どうやって災厄を止められるのか?
いやあ、途中で災厄が止まったのにページ数が余り過ぎていたので、これで済むはずが無いとは思いましたが、そう展開するとは思いつきませんでした。
結局、今回の対策は、状況をかえって混乱させるだけだった、という事ですね。
そして物語が終わってみると、表紙絵に納得でした。
辞書並みの分厚さではありますが、さくさくと読み進められる面白さでした。
お薦めです。
しかし今年も机と椅子が1組足りず、1人また1人・・・いや、それ以上に関係者が亡くなっていった。
さらに三年前に災厄を止めた方法は、今回も一時的には効果があるように見えたのだが、その後、再び威力を増し、一層死者が増えていった。
〈いないもの〉の対策は、役に立たなくなったのか?
記憶ばかりか記録の改ざんが行われるため、照らし合わせるものが全く無い中、どうやって災厄を止められるのか?
いやあ、途中で災厄が止まったのにページ数が余り過ぎていたので、これで済むはずが無いとは思いましたが、そう展開するとは思いつきませんでした。
結局、今回の対策は、状況をかえって混乱させるだけだった、という事ですね。
そして物語が終わってみると、表紙絵に納得でした。
辞書並みの分厚さではありますが、さくさくと読み進められる面白さでした。
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