九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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四年に一度

2008年02月29日 18時07分24秒 | その他(投稿者・忍者)
2月29日(4年に一度)と言うとオリンピックがある年になります。スポーツに関心のある人は誰でもがそう思うはずです。少年時代にスポーツに熱心打ち込んでいる子供達の目標が「オリンピックに出るかプロ選手になる」のどちらかである事は昔も今も変わらないと思います。二つ共大変難しい事を知るようになるのは高校時代頃からではないでしょうか。一握りのアスリートだけが夢に近づいて行くのです。只、言える事は、本気で競技をしていた選手は生きる為の何かを掴みます。価値のあるものを身につける事が出来るのです。それゆえに、指導者は競技だけを教えるのではなく教育者でなければならないと言うことです。心を教えて(忍耐・努力・協調・感性・融和・規則厳守・等々)スポーツは完成するのです。体力づくりや健康の為なら無理に自分を追い込む必要はありません。楽しくやればいいのです。だいぶ前にスイミングクラブの選手がアメリカで大麻を吸って逮捕された事件がありました。競技力ばかりあっても本物を身につけていないから、二十歳過ぎても無様な行為をするようになるのです。今日から部員はフリー練習です。福島の最高気温は13℃を越えました。米沢も寒くは無いはず。見えないところでの部員を信じたいと思います。
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