今日の九里陸上は大会後での休養日ではありません。学年行事で(1泊2日)3年生は庄内旅行、2年生は登山、1年生は宮城県でのボランテア活動ですので、1年生と3年生は2日間練習出来ません。明日の午前中に帰校する2年生は登山の疲れを取る為にも午後から軽い練習をします。(13時から市営陸上競技場)今朝も大会での早起きが身について5時前には目が覚めてしまいました。疲れているのは自分でも感じているのですが、癖になってしまうのか合宿後や大会後の目覚めの早さは毎回のことです。大会を何年経験しても動きまわる事もあり心身共に疲れます。成績の良い部員には何も感じないのですが、勝てなかった種目や部員の事が頭から離れないのも事実です。「陸上競技は一人でも出来るが一人では強くなれない」部員は仲間の大切さを知り、指導者も更なる研修が必要になります。部員の人間性を伸ばす為にも指導者の責任は大きいと考えています。東北大会に向け部員一人一人を良く把握して勝てる選手にして行きたいと思います。県大会では、校長先生はじめ多くの卒業生と保護者の皆様の応援がありました。有難うございました。次回はインターハイへの最終関門となる東北大会です。多くの部員の笑顔が見たい、勝つ事が難しい大会ですが、全力を尽くし39年連続インターハイ出場を目指して行きたいと思います。
県高校総体陸上競技大会が終了しました。九里陸上は目標通りに70パーセントに仕上がり、多くの部員が自己新を達成することが出来ました。天候の良さも味方してくれたような気がします。女子総合優勝、男子総合2位、全体として人的に層が薄い九里陸上男女ですので、1年生の活躍も大きな勝利の要因だと思います。ここに来て急上昇の部員も多いのですが、私としてはまだ50%の仕上がりにある、塚田聡、村山詩織、等々の向上を2週間後の東北大会に向けて上昇させたいと思います。リレ-種目も県大会で優勝や上位でも東北大会を考えればまだまだです。少しの向上があったとしても、全国で勝てるまでに上げるのにはまだ時間がかかりそうです。県大会では7位と言う種目が沢山出てしまいました。尾箸亮太(1年)は110mH、400mH、の2種目7位。円盤投げ島軒俊一(3年)の7位。女子400mHの佐久間美里(3年)の7位。女子100mの高橋かおりの7位。(走り幅跳びでは全国的な記録を出しましたが・・)部員の悔し涙が私には1番辛いものです。「何処かの場面で勝たせたい」このまま負け犬で終わらせたくはありません。指導者としても心に強く決意して指導したいと思います。頑張九里陸上。
県大会では仕上がり70パーセントで自己新が出る。入賞者だけではなく出場した部員の9割が自己新を出しました。九里陸上の「ビリ哲学」が活かされた結果だと思います。HBG校の県大会は全て終了しました。岩手県高校女子総合優勝は北上翔南女子陸上部(14連覇)、宮城県高校男子総合は優勝仙台育英、3位仙台三高、女子総合優勝は常盤木学園、そして、山形県高校男子総合優勝は山形中央(10連覇)、2位九里学園、(山形県の男子トラック種目優勝は全てHBG2校でした)女子総合優勝は九里学園、HBG校の活躍は目覚ましいものがあります。春合宿での東北大会で「再会しましょう」の約束は無事達成されたようです。HBG校の選手と指導者の皆さんお疲れ様でした。素質があり、強い選手が勝ち上がるより、中学時代は無名の選手が入賞した喜びはHBG指導者共通の喜びです。HBG指導者の共通理念が選手を育ててこれました。インターハイまではHBG校は変わりませんが、その後は変わるかも知れません。奥山先生が今年転勤した山形県立谷地高校(今回県大会入賞者ゼロでした)が夏合宿から入ります。来年の県大会でどのように変身するか楽しみです。HBG校の皆さんの東北大会での活躍が楽しみです。頑張りましょう。