私の住む伊達市の最高気温が39・7℃まで上がりました。燃えさかる火の側にいるような熱風が身体に降りかかる様な暑さです。米沢も35℃まで上がりました。今日の練習は基礎練習の後種目練習をしました。暑さの中でしたが部員は勢いよく練習していました。明後日からはいよいよHBGの夏合宿です。九里陸上・仙台三高・常盤木学園・北上翔南・仙台育英・5校にこの夏から山形県の谷地高校が参加します。(各校出身の大学生も数名入る予定です)単独合宿ではありませんのでHBG合宿は常に新鮮な合宿です。この合宿が終わると新人戦が始まります。新しい芽がどんどん出て来て驚かされる合宿でもあります。7月7日~7月11日まで(4泊5日)、岩手県金ヶ崎町営競技場(タータン400m8レーントラック)岩手県南青少年の家に宿泊します。総勢200名を越える大きな合宿になりますが、一人一人を大切に指導して行きたいと思います。HBG各校指導者の皆さんと櫻井先生、よろしくお願いします。3年生部員の大学進学希望で陸上競技継続者も参加します。(渡邉成・曽我実来・村山詩織・小沼優生・伊藤貴彦・高橋かおり)就職希望の根木真理子も、国体、全日本ジュニア、大会があるので参加します。インターハイの反省を含め先生方とのミーティングも大切にして行きたいと思います。九里陸上に夏休みはないようです。
インターハイには様々な事がありました。HBG校と共に戦いましたが、なかなか勝てないのがインターハイです。九里陸上は400mRからのスタートでした。順調に予選を46秒台で勝ち上がり、準決勝も「46秒30」の県高校新記録で通過、決勝は記録的に5位以内には入れると踏んでいました。今年に入り1度もバトンパスミスをしたことのないチームであり、45秒台も可能な選手の仕上がりでしたので楽しみでした。NHKのテレビ中継のある日で、すぐに「頑張れ」のメールも入りました。【結果は失格】選手にはどこかに不安感があったのだと思います。もう少し厳しく指導していれば・・。指導者に責任の多くがありました。こんな負け方をすると【負の連鎖】が始まります。選手には泣かせるだけ泣かせて、夜のミ-ティングで切り替えを求めました。失敗をプラスにする。インターハイ39年間の指導経験を選手にぶつけました。翌日は女子走り幅跳び準優勝、1年生の男子200m8位入賞。残りの種目も100mHの8位入賞を始め、何とか最後まで力を出させる事が出来ました。九里陸上以外のHBG校の選手達も勝てる範囲にありながら勝てずに終わった選手が数名いました。インターハイには魔物が住んでいます。知人の指導者から勝てる選手の怪我や骨折、アクシデントの話を沢山聞きました。3種目入賞の九里陸上、良く頑張れた大会だったと思います。応援有難うございました。九里陸上、此れからも頑張ります。