九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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東北新人陸上競技大会(北上)明日出発します

2017年09月27日 19時51分00秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
夕方からの雨が心配されたものの曇り空で、練習終了した18時頃からパラパラ来ました。サブグラウンド練習2日目です。初日よりは土グラウンドに慣れてきたのか動きが良くなりました。明日から東北新人大会に出発しますので「28日と29日」の練習は少人数での練習となりますが、3年生が残りますので安心です。「30日と1日」は長井市営陸上競技場で9時からの練習となります。北上に向けては午前中に競技場に着く予定で学校を出発します。3日間の大会日程ですがトラックは全て予選・決勝で準決はありません。フィルドは変わりませんが長距離等は1発決勝の大会です。各県の4位までですので予選から気を抜く事は許されないと思います。HBG校と久しぶりの再会です。どこまで成長しているかも楽しみです。幸い仙台育英(花巻温泉)以外は全て北上市内に配宿されました。しっかり頑張り上位を目指したいと思います。私としてはタブレットを持って行くのが苦痛です。うまくできるか分りません。残りの部員に様子を知らせたいと思います。櫻井先生も明日北上に入ります。
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指導者の苦労

2017年09月27日 12時06分12秒 | その他(投稿者・コーチ)
秋大会の第一弾である東北新人陸上大会に明日出かけます。ハラハラドキドキを楽しむ指導者もいますが、その域に達っするには相当のキャリアがないと出来ません。指導歴20年以上は要するでしょう。選手以上に青い顔をして激励している姿や激しく叱る場面をよく見かけます。大会前に本気の指導者は、歯が痛い、胃が痛い、頭が痛い、全身の倦怠感、本気で戦おうとすれば大会が大きいほど症状が出て来ます。何の変化もなく、勝っても負けてもどうでもいい、早く終わればいい的な指導者には起こりません。又、仕事だけの意識で情熱がなければそれが普通なのかも知れません。勝負に関係ない愛好会的な指導者なのでしょう。部員が勝てるか否かは本人次第、ストレスもなく単に部活が楽しければ良いと思う指導者達です。選手にもいますが・・。

選手はそれぞれに精神的な弱さを持っています。大会や大会が近くなると、カラ元気や寡黙、ハイになりおしゃべりが多くなる。競技会で良いものが出せればどんな状態でも良いのですが、大会前になると必ずどこかが痛くなる選手もいます。神経が敏感になっている為に普通の生活では起こらない事も起きます。色々あるから指導者は疲れる。優秀な選手を持てばそれなりに楽しいのですが、全国ビック3大会で勝負し、毎回勝たせる事は並み大抵の事では出来ません。ストレスから倒れる指導者も陸上競技に限らず他競技の指導者が全国には沢山います。本気と本物を求めるには苦労無しでは生まれないものです。若い時の技術がどうのと話していた頃が1番楽しい時代なのかも知れません。九里陸上勝たせて来たいと思います。出来れば疲れない大会であってほしいと思います。今日もサブグラウンドでの練習です。
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