HBG6校の内、埼玉合宿に参加したのは3校でした。不参加の3校は遠方で雪も深くまだ走る体制にない西和賀高校。進路学習等で参加できない仙台三高。埼玉までの交通手段をうまく取る事のできなかった常盤木学園高でした。仙台組は櫻井先生に来て頂き強化練習会の形で取り組んだと聞きました。春合宿には6校全てが合宿に入りますので楽しみです。今回の不参加校は指導理念や目標が同じで、基本は崩れませんので心配はないと思います。さて、今回の九里陸上の合宿は、「箱根駅伝を走った大学生と走りたい」希望の男子長距離3名は念願が叶い大学生と練習出来ました。種目練習を多く取り入れたい希望も2日間取り入れることが出来ました。走練習の方も2年生は力を付けているし、1年生も力強くなり向上が目立つ部員が多くなりました。順調に冬期練習後半に入れます。今日から原田Tは日本陸連ダイヤモンドアスリ-ト合宿でアメリカに出発しました。来週の月曜日に帰国します。明日は15時40分から体育館半面での練習です。寒波がなかなか去らず、交通機関が乱れています。練習に支障がないことを願っています。2月も半分終わりました。頑張れ九里陸上。
昨日の夜はちらちら雪が舞う福島でしたが、今日は朝から晴れています。屋根の雪は5cm程で今日中にも消えそうです。合宿終了の今日は休養日としました。とにかくこの時期に気温10℃以上あるトラックで練習したいと実施したHBG埼玉合宿です。できるだけ費用がかからず効果のある合宿にしなければなりませんでした。グラウンドをお借りしただけではなく、大東文化大学の、短距離・長距離の監督さんはじめ、陸上部学生の皆さんと只隈副部長先生。何から何まで1番お世話になった短距離コーチの原田康弘先生。有難うございました。3日間でしたが得るものは莫大なものでした。大学の先生方から「合宿している選手達の目の輝きが違う」と言われたのが私の1番嬉しい言葉でした。強力短距離の男子東北ナンバーワン仙台育英は、日頃トラック練習できる環境にもありますが更に強くなっていました。指導3年目に入る奥山先生率いる谷地高校も、弱小陸上部から強豪校に生まれ変わる転換期に入りました。1日多く合宿出来た九里陸上は走れています。何よりも強靭な身体が出来て来たのが走りから分るほどでした。3校共、シーズンまでまだ越えなければならないハードルはあります。課題が何かを探りながらこの合宿の反省を生かして行きたいと思います。