九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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後半戦に向けスタートしました

2023年10月01日 20時20分52秒 | 部活動
米沢市営陸上競技場が小学生の競技会で使用できないので長井市の陸上競技場で練習しました。朝の内は曇り空も晴れて汗ばむほどの天気になりました。昨日まで東北高校新人大会でしたので疲れはありますが、明日は休養日ですので今日も練習は継続しました。全員が大会に出場していたのではありませんので全体の雰囲気は元気も勢いもあります。県高校駅伝が近づき県内の高校駅伝チームが長井市陸上競技場に数校来てコース試走をいていました。いよいよその時期が来たのを知らせてくれます。九里陸上も今年初コース試走をしました。7名ギリギリの中長距離部員ですので1人欠ければ短距離を入れなければなりません。今日から10月に入ります。今週はフィルドの記録会が日曜日に山形市のあかねケ丘であります。まだまだシーズンは終わりではありません。駅伝、国体、と全国の大きな大会も残っています。新たな目標を作り取り組んでほしいと思います。国体入賞を目指すハードルの後藤理久は元気です。好調が維持されているので本番が楽しみです。急激に良くなっている部員も見られます。1、2年生は今の時期が1番伸び率が高いのかもしれません。明日は今日提出された大会反省ノートを見ながら1人1人をの今後の指導に役立てたいと思います。

東北高校新人陸上競技大会反省

2023年10月01日 19時02分02秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
今年の東北新人陸上大会が終わりました。例年は男子中心の九里陸上でしたがいつもと少し違う様相を示しました。この10年間男子はハードルを中心に中長距離と跳躍、投擲を絡めてリレー種目で活躍して来ました。それと比べ女子はリレー種目を中心にハードルと個人でぽつぽつと全国で通用する選手を排出していた程度でした。入学時に中学で県上位クラスの選手は男女とも2 人いれば多い方でほぼ無名で実積無しの選手が多い九里陸上部です。男子の活躍に隠れていた女子の九里陸上ですが今年は活躍して東北では充分活躍できるまでになりました。男子の方は投擲種目のハンマー優勝はありましたが、お家芸のハードル中心に決勝まで行く種目と選手は無しでした。弱くなったのではなく伸び切れない弱さが出ていた気がします。女子の400MRと1600MRの2位入賞はチームの急激な向上と部員の頑張りに驚かされました。想定外に力の出せない種目や選手もありましたが総じてリレーの勢いそのままに、東北では充分通用する力にあると思います。新人はやってみないと分からないのは毎年の事です。指導スタッフもいつになく疲れました。HBG校もコロナやインフルエンザに悩まされ県新人大会から大変な思いをして大会に臨んだようです。それでも活躍が顕著にみられました。更なる向上は部員の動きを見ていると分かります。仲間の学校に刺激を受けながら九里陸上も頑張りたいと思います。今回の大会ほど心の動きが成績に表れる大会はありませんでした。強さを求めて行きたいと思います。