久しぶりの休養日になりました。晴れていましたが気温が思いの外低く風も冷たいので温度は上がりませんでした。気温が低くなると良いのは蚊の動いが鈍くなる事です。只、まだ安心して庭の手入れをするにはもう少し涼しくならないと無理な様です。10月に入り最初の競技会は10月7日(土)山形TFC主催のフィルド記録会があります。九里陸上は、走り幅跳び、ハンマー投げ、円盤投げ、に出場します。14時から山形市のあかねヶ丘で行われます。鈴木先生が引率指導にあたります。数少ない競技会ベストを出して欲しいものです。その後は13日から17日まで国体(鹿児島県)があります。監督、コーチ、が指導に参加、県指導者として渡部先生が同行します。そして、県高校駅伝大会は10月21日(長井)が行われます。10月最後は10月29日(日)の置賜陸上選手権大会です。競技会も後半に入ります。残り少ない競技会を大切にして行きたいと思います。東北新人大会を終えて秋に入り好調さが見られる選手も多くこれからの競技会が楽しみです。明日は15時40分市営陸上競技場で練習します。
「ビリ哲学」 その5 部の花タンポポ
タンポポって花知っていますか?、何処にでも咲く強い花です。
早春から、雪が降ってからも咲いています。大輪の花ではなく黄い小さな花。
数が多のに目立たない花です、邪魔にされて雑草のようにむしり取られてもいます。
花が終わると綿帽子になりふわふわ飛んで行きます。
辿り着くと、その場所が、石垣の隙間でも、アスファルトの溝でも、
ゴロゴロ石の間でも、何度も踏まれても、あたらしい命を芽生えさせます。
どんな逆境であっても、花を咲かせる強さを感じます。
人は色々な生き方があります。どんな事があっても強く生きる。
タンポポの様に強く生きてほしい。だから今は、どんなに辛い練習であっても
次に花が咲けるから頑張ろう。負けても負けても新しい自分を作り立ちあがろう。
いつの日かそれが自分の生き方に必ず役に立つから。
今は陸上で心の強さを身につけよう。辛いと思う練習が楽しくなるまで。
走らないで早く走る方法はない、投げないで遠くに投げる方法もない。
頑張る仲間がいれば一人ぽっちではない、仲間を大切にしょう。
沈んでいる仲間がいたら引き上げて共に励まし合いながら進もう。
人は一人では強くなれない。一人では生きられない。苦しくなったら、心が折れたらたんぽぽの花を見よう。
見ているうちに勇気が湧く様なそんな部員でいてほしい。