新年おめでとう御座います。今年もよろしくお願い申し上げます。
2025年、令和7年が始まりました。今年の九里陸上はどうなるのだろう。期待と不安に、ワクワクとドキドキ、インターハイ48年連続出場を目指して前人未到の道を走り切れる目標を立てて邁進して行きたいと思います。多くのインターハイ選手をこの置賜の地から輩出して来ました。最初の部員は60歳を超えました。たった1人の出場が47年の中で2度ほどあり、運も良かったのだと思います。同じ指導者が47年間もインターハイ出場は常識なら不可能です。指導者の中には、1、2度は行けても余程体育科でもあって優秀選手が来る学校でない限り、長年の連続出場は無理です。教員が指導者なら定年もあるので尚更だと思います。私学で良かったと言えます。
九里陸上は9割以上が地元の選手で、陸上経験のない部員も沢山いました。米沢の地は陸上を強くする環境は良くはありません。雪国は3ヶ月は外を走れません。創意工夫の連続で室内でのトレーニングの連続は直接陸上競技に関係のないトレーニング種目ばかりで選手も飽きてくるのが普通です。遠征を多くする為に部でバスを買いそれがあるから遠征が可能になり連続出場出来たのかも知れません。幸い地元の子供達は素直で説明をすれば練習内容を理解してくれました。人間教育に力を入れたのも確かです。「やれば出来る」モットーもそんな中から生まれました。全国優勝者もインターハイや国体、他の全国大会で10名を超えました。絆が勝たせてくれたのだと思います。
今年の目標は、インターハイ出場を第一に、県大会出場の全員が東北高校大会出場を目指し、全員の大巾自己新。部員全員怪我なく1年間を過ごす。3年生部員の活躍と進路達成です。無論48年連続インターハイ出場もあります。欲張りではなく、単なる夢ではなく、実現させることが指導者の責任だと思い取り組んでいきたいと思います。九里陸上頑張ります。保護者の皆さん、卒業生の皆さん、今年も応援宜しくお願いします。