卒業式がありました。式には出ないので部員達には会えませんでしたが、夕方17時から親の会主催でご苦労様会(感謝の会)を開きました。部員達の成長や苦労した事、さまざまな話を聞く事ができました。皆さん九里の陸上部に入れて良かったと話してくれたのが嬉しかったです。卒業文集の子供達も九里の陸上部で良かったと全員が書いてくれました。指導者としてこんな嬉しいことはありません。指導者としてはもう少し勝てる選手にしたかった思う気持ちが強くて、満足出来るとしたら全員をインターハイに連れて行くことができた時くらいです。
学年が上がる毎に記録の向上があり、ある意味では満足感もありますが何より人間性の向上が見られた事が1番の収穫でした。朝早くから夜遅くまで通学の面倒やら子供の為とは言え常に苦労を惜しまず頑張ってくれた家族に感謝の気持ちが起きないようでは九里陸上の部員ではありません。陸上は一人でも出来るが一人では強くなれない。仲間がいて、家族の応援があって、指導者が努力して強くしょうとする人でないと部員は伸びないと思います。保護者の皆様、お子様の卒業おめでとうございます。これからも九里陸上の応援宜しくお願いします。
部員達は根性も粘りも判断力も身に付いて来ています。多少の苦労や壁にぶち当たっても挫けない心はできていると思います。まだ完璧ではありませんが馬鹿な事はしないし、社会人としての自覚や学生としての自覚も出来ていると思います。そう信じたいです。頑張れ卒業生、いつまでも応援しています。