東北大会報告「勝ったぞ、ビリ哲学」。

東北大会に参加してきました。４日間のドラマの中で部員達は頑張りました。インターハイには「男子４００ｍＲ」、「女子１００ｍＨ」、「女子７種競技」、の３種目が入賞し出場を決めました。出場した部員のほぼ全員が大きく自己記録を更新しています。成績は下記の通りです。

男子１００ｍ。

遠藤諒人（２年）準決６位・１１秒１８。（＋０・４）

男子２００ｍ。

遠藤諒人（２年）準決３位・２２秒３７。（＋１・０）

男子８００ｍ。

伊藤翔太（３年）予選４位・１分５８秒７９。（自己新）

男子４００ｍＲ。

「斉藤和磨（２年）・外山博規（３年）・安達豊（３年）・遠藤諒人（２年）」
決勝３位・４１秒９２。（チーム新）インターハイ出場。

男子１６００ｍＲ。

「斉藤和磨（２年）・外山博規（３年）・安達豊（３年）・遠藤諒人（２年）」
準決７位・３分２２秒３３。（チーム新）

男子走り幅跳び。

安達豊（３年）２３位・６ｍ３１。（－０・３）
米野敬介（２年）２６位・６ｍ２３．。（－０・３）

男子砲丸投げ。

金子尭宙（１年）２３位・１２ｍ１６。（自己新）

男子円盤投げ。

羽賀正貴（３年）１１位・３８ｍ７１。（自己新）

女子１００ｍＨ。

浅井智佐（２年）決勝４位（＋１・９）・１４秒７１。（自己新）インターハイ出場。

女子４００ｍＨ。

浅井智佐（２年）決勝７位・１分０３秒２６。（自己新）

女子４００ｍＲ

「佐藤愛（１年）柿崎美里（２年）浅井智佐（２年）羽田美穂（３年）」
準決５位・４９秒１９。（チーム新）

女子１６００ｍＲ。

「浅井智佐（２年）羽田美穂（３年）長谷川智子（１年）柿崎美里（２年）」
準決７位・４分０４秒４０。予選・３分５９秒７２。（チーム新）

女子７種競技。

遠藤沙耶香（２年）決勝２位。４２５７点。（自己新）インターハイ出場。
１００ｍＨ・１５秒５３。走り高跳び・１ｍ５３。砲丸投げ・８ｍ５４．
２００ｍ・２８秒２１。走り幅とび・５ｍ０９。槍投げ・３４ｍ８０。
８００ｍ・２分３５秒２２。「２００ｍ・槍投げ・８００ｍ」自己新。

以上が東北大会の成績でした。多くの卒業生、保護者の皆さん、応援ありがとうございました。

イザ、出陣。

朝から生憎の雨降りです。部員は、午前９時には、あずま競技場に着くと思います。練習は本競技場もサブトラックも１２時からしか使用できないとの事です。テントをたてて、暫らく待つしかありません。私は病院の定期健診の日ですので、競技場には１０時過ぎに着くようになると思います。岩手県や宮城県で新型インフルエンザの患者が出たとの事です。大会期間中、体調管理に気をつけたいと思います。それでは、イザ、東北大会出陣です。応援よろしくお願いします。

明日東北大会出発です。

東北南部が今日入梅しました。米沢は曇り空で、練習が終わる１８時過ぎにはポツポツ雨も落ちて来ました。明日は東北大会に出発します。今日の午前中に、あずま競技場に行き場所取りをしてきました。（地元ですので）２日前なのに競技場に来ている学校もあります。どこの学校も必死です。この大会に賭けている雰囲気が伝わって来ました。今日の九里陸上は今までで最高の仕上がりです。大会で力を出せればインターハイ出場の可能性は高いと思います。「ビリ哲学」を生かせるか、私自身も勝負です。部員を信じるしかありません。今日の気迫を大会にぶつけて欲しいと思います。今日は気持よく練習を終了する事が出来ました。九里陸上頑張ります。

サクランボの季節。

今日・明日・は東北大会最終調整です。スピードも上がり良い仕上がりです。今回は、準ホームグランドのあずま競技場での大会ですので、精神的にも楽な大会になります。どこまでやれるのか、「神のみぞ知る」心境です。福島のサクランボも最盛期を迎えています。山形のサクランボが有名ですが、最近は福島でもサクランボの木を多く見かけるようになりました。「山形産の半値で買える」がうたい文句で、サクランボ狩りもあちこちで見かけます。九州から東海まで梅雨に入りました。紫陽花も色鮮やかになりました。うっとうしい季節ではなく、梅雨を楽しむ季節にしたいと思います。２日後に仲間の学校の先生方に会えるのを楽しみにしています。穴原温泉の夜を楽しみましょう。

東北大会に向けて。

今日は練習休養日です。もったいないくらい晴れて穏やかな日でした。東北大会まで４日となりました。３０歳代頃は大会が近づくと、胃が痛くなったり、歯が痛くなったり、動機がしたり、落ちつきがなかったり、したものですが、この年になると大会前でも何も起こりません。大会当日は「ハラハラドキドキ」はあるものの、緊張が心地よい快感になって来ます。しかし、年と共に大会が終わると疲れが「ドオッ」と出てきます。スポーツ指導者で、ストレスから精神状態がおかしくなったり、身体を壊した人を何人も見てきました。単なる付き添い顧問であれば何も起こらないでしょうが、本気で指導している顧問や監督は、「大なり、小なり」身体に変調を起こしているはずです。それは、選手と共に見えないものに闘っているからです。選手は不安（プレッシャー）があって当然。大切なのは一人で競技しているのではない。指導者も君達と・走り・跳び・投げ・ているのです。信頼こそが勝てる要因だと思います。

良い練習環境でした。

今日の市営グランドは、雨も降らず、風も吹かず、、来場人数も少なく、気温は２３℃、最高の練習環境の中での日曜日でした。９時から１１時までの２時間半を、種目練習中心に東北大会の調整練習しました。仕上がりは順調です。原田先生が仙台大学の記録会に参加し、１００ｍで１０秒７５の自己ベストに近い記録を出しました。部員の調子が上がるのに合わせて好調のようです。明日は休養日です。東北大会出発まで４日となりました。やる気満々の部員達です。気負わないように、集中力を高めてほしいと思います。

賑やかな日。

市営グランドで午前中練習しました。福島は一日中雨降りでしたが、米沢は練習開始時だけ降っていましたが曇り空でした。今日の市営グランドは今年最多利用者数との事で（管理人さんの話）賑やかでした。市内の小学生・中学生・高校生（近隣も）・大学生・クラブチーム・と、入り乱れての練習でした。それでも山形のあかねが丘競技場の半分程度だと思います。事故の無いようにレーンを規制しての練習は始めての事です。調整練習に入っている九里陸上ですので、練習に支障があるような事はありませんでした。東北大会を考えればこの程度の賑やかさは普通です。大会に向けてよい経験の場でした。少しづつですが部員の調子は上がっています。気を抜かずに、集中力を高めていきたいと思います。

感謝の心。

今日も小学校がグランドを貸切っていた為に、練習時間の変更がありました。久しぶりに広場グランドでアップして競技場に移動しました。２年前の春先に、広場（草原）に手作りで３００ｍトラック作り、１０月まで使った事が思い出されます。市営グランドが全天候型グランドとなり、レーンのレイキ整備も無くなって２年。グランドに対しての感謝の気持や、愛着心、が薄れて来ている気がします。グランドが良くなった事で失うものも多い気がします。競技だけを教えるのが九里陸上ではないだけに、どこかで心の教育をしていかねばならないと考えています。部員は今日も元気がありました。東北大会まで７日となりました。

人間の感覚。

最近、早朝４時を過ぎると窓から朝日が差し込んで来ます。明るくなると起きて、暗くなると寝る。自然体の私にとって４時に目が覚めるのには閉口します。１時間もすると、又、眠くなり、２度寝に入って起きるのが８時過ぎ。勤めていた頃には考えられない生活です。栗子の山も緑が濃くなりました。練習の為に米沢に向かう途中の（１４時過ぎ）米沢スキー場を過ぎた国道１３号を、福島の方に一人でテクテク歩いている旅人を見かけました。練習が終わり帰り道の１９時頃、同じ人が中野不動産付近（市内まで１０キロ）を歩いていました。３キロもあるトンネルを２つも抜けて歩いてくるとは・・・。江戸や明治の時代ならば普通なのでしょうが、４５キロを歩くのは、スポーツ大会かイベントでもないと出来ないことです。他人から見て大変なことも、本人からすれば大した事ではないのかも知れません。自分達の練習が最高。などと思うところに落とし穴があるような気がします。気を引き締めていきたいと思います。そんな反省をさせられた日でした。今日から調整練習に入りました。部員は元気良く取り組んでいました。

夕立。

練習を開始して間もなく急な夕立。５分もたたない内に全身ビショ濡れです。追い込み練習で部員にへばりが見えますので、そろそろ調整練習に入いろうかと思います。やる気と気迫は見えますので心配はしていませんが、調子を上げて更なる向上を目指します。市内の小学生大会や中体連の大会が近く、（今日も５時まで小学生がグランド貸切練習）時間の確保も大変です。東北大会まで９日です。集中・集中。しっかり頑張って行こう。

勝てる九里陸上へ。

雲ひとつない快晴の日でした。福島の気温３１℃、米沢も２８℃まで上がり、夏を思わせる日です。東北大会まで１０日となりました。気温のようにどんどん調子が上がる事を期待しているのですが、まだ全体が上がると言うより、個人的に向上が見られる程度です。今週は強化して来週に調整していきたいと思います。勢いがチームとしての雰囲気を高めますので、練習の形態を大切にしていきたいと思います。東北６県の県大会記録を見ると勝つのは大変ですが、過去に力は無くとも東北大会を勝ち上がった経験は何度もあります。良い伝統は生かしていかなければならないと思います。

教育実習生。

今日から、教育実習で九里陸上の卒業生（現大学４年生）が帰って来ます。鈴木Ｔ（仙台大）と鈴木Ｙ（山形大）の２名です。高校時代は、鈴木Ｔは混成競技の選手で全国でも上位の位置にいました。（インターハイでは肘を痛めやり投げが出来ず１０位でした）鈴木Ｙは１１０ｍＨと４００ｍＨの選手（４００ｍＨインターハイ出場）です。両名とも４００ｍＲ・１６００ｍＲでもインターハイに出場しました。高３年の千葉インターハイ１６００ｍＲは、２走・３走のメンバーでした。１走は応援サイト管理人（４００ｍＨインターハイ出場）で、アンカーが短距離専門のランナー（インターハイ個人出場は無し）でした。力量的に全国入賞は難しいと思いましたが、準決で組のトップで来たのには驚かされました。決勝では見事な６位入賞でした。「ビリ哲学」の勝利だと思っています。現在の男子リレーメンバーと比べてどこが違うのか、少なくても１００ｍの走力は現在のメンバーの方が上です。東北大会は勝ち抜かなければなりません。私にとっては頼もしい助っ人が来てくれました。明日からの練習が楽しみです。