一昨日の雪は綺麗に消えた福島です。米沢の市営陸上競技場はどうなっているのかを見に行きました。グランドは一面の銀世界でした。土手の半分ほどは消えていますが、まだ根雪が30センチはあります。市営陸上競技場は正面にライトが10基ほど付いているだけですが、工事をしていてバックストレート2か所に新たなライトが取り付けられていました。秋になると陽が落ちるのが早くなり、暗くて練習しにくい環境でしたので有難いことです。それよりも早く雪が消えてほしいと願うばかりです。明日から春休みです。修了式の3月23日まで生徒は休みとなりますので午前中練習になります。(9時から12時まで)今日の九里陸上は体育館でミドルサーキット5セットとボールダッシュ50本。最後に補強運動を入れて終了しました。(中長距離はサーキット後ロード走)体力が付いていると実感出来る部員の動きでした。毎日練習に来ていた「大学生の安達桂子先輩」が3月14日(日)全日本競歩能美大会(20キロ石川県)出場の為、明日出発します。練習終了後に壮行会をしました。昨年10キロウオークで県新記録を作り力をつけています。遠方から全員で応援しています。ガンバレ桂子。
今朝起きたらビックリ。一面の銀世界です。屋根の上には20センチ以上の積雪がありました。ようやく消えた雪なのに、うんざり、ガッカリ、の水曜日でしたが・・。山形陸協のHPに平成22年度の競技会日程が掲載されていました。九里陸上のスタートは4月11日の県私立高校記録会です。残すところ1カ月しかありません。競技日程で特筆されるのは、米沢陸協の計らいからか、置賜地区での大会が春と秋に増えた事です。今までの大会(米沢ナイター陸上、置賜陸上選手権大会)に2つプラスですので、部員には記録更新のチャンスが増えた事になります。有難い事です。今日の九里陸上はウエートサーキット3セットの他に、中長ブロックと短跳投ブロックに分かれての取り組みをしました。少しづつシージンに向けての意識作りをして行きます。今日の米沢の積雪は降った量も少なく前日と変わりませんでした。福島も午後から雨に変わった事もあり大部分が消えました。一日で消えていく雪ですので「春の淡雪」なのでしょう。季節は正直です。春はそこまで来ています。
米沢に向かう14時頃から福島は雪が降り出しました。米沢も本降りでした。帰りの栗子峠は-5℃の猛吹雪です。名残雪程度なら可愛いのですが、寒の戻りにしては少々激しすぎる降り方でした。雪が消えて来た時だけに積雪が多くならない事を祈るばかりです。練習再開2日目となる今日の練習は、2人組サーキットにプラスを付けたので厳しいものでした。練習は「出来る、出来ない、」よりも何処まで本気でやれるかどうかです。つまり、自分との戦いです。練習での部の雰囲気も大切な要素です。九里陸上の練習は、常時指導者が付き添いますので本気さを大切に見ていますが、中学生、高校生で、スケジュールだけを与えられても、本気さがないと、遊びやいい加減さが先に出て、プラスどころかマイナス作用の方が大きくなる事もあります。第三期冬期練習は、体力作りばかりではなく直接陸上競技に結びつく内容が多くなります。暫く室内での練習が続きますが、残り少ないこの時期だから大切さも大きいのです。「本気さ」何よりも大事にして行きたいと思います。
一週間ぶりに晴天の米沢に行きました。雪はだいぶ少なくなり、少し田んぼが見えるようになりました。テストは今日で終了です。午後1時30分から2時間ほど体育館で練習しました。テスト後ですので部員達の好きなマット運動から入りました。自主練習をしていたとは言うものの、体力的に落ちているのは否めません。補強運動と合わせて軽めの練習で終わりました。いよいよ春季大会に向けての取り組み開始です。今週は平常の授業時間帯ですので、15時40分からの練習開始です。「3月14日(土)、3月15日(日)」の二日間は午前中福島のあずま総合運動公園陸上競技場に遠征します。昨年は雪が少ないこともあり、3月24日から米沢市営陸上競技場で練習しました。今年はグランドの雪が消えていませんのでまだ分かりません。冬期練習で怪我した部員がいなかったのは幸いでした。これからの怪我は致命傷になります。気を抜かずにしっかり取り組んで行きたいと思います。
旅の1日目は仙台空港~広島空港まで飛び、レンタカーで宮島まで行きました。夕飯は宮城県の松島にいる様な感じで、名物は牡蠣(カキ)とあなご。翌日は午前中厳島神社を中心に散策した後、山口県の岩国まで行き錦帯橋を見て、島根県の小京都と言われる津和野まで、竹細工と和紙が有名でした。森鴎外記念館や街並みを見学して、山口県にもどり萩まで行き泊。翌日は萩市内を見学。1日がかりでも市内を全部見学するのは無理。文化遺産や城下町を見るだけでも覚え切れません。主な有名人物は、高杉晋作、伊藤博文、桂小五郎、山形有朋、吉田松陰、の生家や遺産と毛利家の面々。史料館や博物館を含めるとすぐに1日が過ぎました。最後の日の夜くらいはノンビリと温泉につかりたいと、山口市内にある湯田温泉まで行き泊。夜は、もうたくさんと言われるくらいのフグ料理。(ふぐ刺し、フグ鍋、フグ唐揚げ、)旨いものは少々が良いのかも知れません。最終日は、日本3名塔の一つである瑠璃光寺の五重塔を見て高速道路で広島まで、広島市内で昼食。有名店で名物のお好み焼きを食べたものの感動なし。72人乗りの小さな飛行機で無事仙台に着きました。明日はテスト最終日です。練習再開の日でもあります。頭を切り替えて新たにスタートしたいと思います。
年金暮らしの私ですが昨日は確定申告の日でした。限られた年金からまで税金を取るのが日本です。払いすぎたとのことで、還付金が意外に多かったのが嬉しいのか悔しいのか。複雑です。卒業式も終わり、いよいよ学年末テストに突入します。部員達はしっかり勉強していますか。粘りと根性。頭がパンクしない程度に詰め込んで下さい。今日で4日目の練習のない日です。この生活に慣れてしまうと、米沢に行くのが面倒臭くなる気持ちも出てきますが、部員の顔を思い出し、練習開始してシーズン目前を考えると意欲も出てきます。まずは自分自身のリフレッシュが必要です。旅に出てきます。30数年のインターハイや国体で日本中行かない所は無いのですが、大会で行くのと観光だけで行くのでは大違いです。原田Tは新婚旅行でハワイに出かけました。私は国内。どこに行くのでしょう?。今回は沖縄ではありません。当てた方にはお土産を上げます。とにかく今はテストに全力を尽くすこと、「赤点で合宿にいけない」などは許されないことです。ガンバレ。自主練習もしっかり頑張ろう。
卒業。一つの業を終えること。学校の全過程を履修し終えること。広辞苑にはそう書かれています。学校の全過程とは何だろう?。英語、数学、理科、社会、その他の教科が合格したから卒業では余りにも味気ない気がします。ある一定期間に何かを成し遂げた事を卒業とした方がピンと来ます。「勉強は嫌いだ」世の中の8割以上の人がそう言います。勉強が嫌いだった親でも子供には勉強しろと言います。知識というのは人間を高めてくれるんだ。教科で飯を食うのは学校の教師や塾の先生くらいなものだが、多くの人は身に付けた知識を利用して生きていく。昔、子供に聞かれた時にそんな事を話した気がします。管理職をしていた時代に、知識の伝達しか能のない教師ほど役に立たない人間はいなかった気がします。教科を通して生き方を教えてほしい。人間を評価するのは教科勉強が出来る、出来ない、ではないのですから。勉強しょうとする気持ちにさせる先生こそプロの教師です。今日は九里学園高校の卒業式です。勉強はもう嫌だと言う人ほど、これから勉強しなければならない立場に立たされるものです。机に座っての勉強よりも厳しいものが待っています。勉強の種類は数え切れないほどあります。陸上競技の指導でも、技術の伝達しかできなければ並み以下の指導者。教える方が教わる方より勉強しなければ進化はないのですから。九里陸上部員3年生の皆さん高校卒業おめでとう。次の卒業に向けて全力で勉強して下さい。私も勉強継続中です。
曇り空で寒さが身にしみる日でした。近くの山々には雪が降り真冬の様相です。今日は九里学園3年生の終業式でした。(明日は卒業式)その後、九里陸上3年生とのお別れ会がありました。それぞれに3年間の思い出を話してくれたそうです。3年生の手作リである卒業文集が私のところにも届きました。期間が短かった割には良くまとまっていました。校長先生はじめ指導を受けた仲間の学校の先生方からもコメントを戴きました。本正先生、高城先生、遠藤先生、野崎先生、お忙しい中、有難うございました。九里陸上3年生部員の今後の指針として役立つ事ばかりが書いてありました。9名の部員が抜けて、春合宿からは新たに10数名の新人が入学してきます。何度も何度も繰り返している事なのに、卒業まで只一つとして同じ結果に終わった事はありません。人間は一人一人が体格も性格も能力も違うのですから当たり前のことですが、人間としての「正しい感覚」だけは共通させて行きたいものだと思います。明日は卒業式です。晴れやかな部員を見て見たい気もしますが、遠くでおめでとうを言います。胸を張り堂々と卒業して下さい。
冬季オリンピックが終わりましたが、国内では昨日で国体のスキー競技が終わり、冬季国体のスケート・スキー・アイスホッケー・の全てが終了しました。山形県は男女総合13位との事です。不思議なもので、スポーツに関しては福島育ちの私も九里陸上の関係からか山形県を応援してしまいます。今日は3月1日。弥生3月で春らしい穏やかな暖かい日です。殆どの高校は今日が卒業式です。近くの高校も卒業証書授与式が行われていました。3年間は「アッ」と言う間に過ぎますが、生涯心に残る3年間であることは誰もが共通しているから不思議です。25歳~28歳・50歳~53歳・それらがまったく記憶に残らないのに、15歳~18歳は昨日の事のように思い出されます。仲間と過ごす一時期がそれだけ重要で大切な期間であると言う事でしょう。今日から1週間、テストがある為に九里陸上の練習はフリー練習です。私も自由な時間の過ごし方を考えていますが、旅に出る事しか思いつきません。明日は3年生部員とのお別れ会。3月3日は九里学園の卒業式。どちらも顔を出さない事にしました。年を取ると涙もろくなって、数々の事を思い出すと年甲斐もなく泣くのが恥ずかしいから・・・。部員とは生涯お付き合いするのですから寂しいことはありません。残る1・2年生には、たくさんの良い思い出を作って上げたいと思います。