今年も紀州から、梅干し用の梅がとどきました。
完熟・穫れ立ての南高梅。10キロ。ザルに広げると部屋中に梅の香りが立ち込めました。
いつもたのんでいる和歌山・田辺の農園の最上級品。今年はいつもよりやや小ぶりです。
でも、このほうが梅干しとして食べるとき、大き過ぎずちょうどよいのです。
今年も美味しい梅干しに恵まれそう。
梅たちはこれから塩で漬け込まれ、真夏の暑い陽に干され、太陽のエネルギーを取り込み、美味しい梅干しになります。
真ん中の赤い梅くんが言っています。
「競争相手が多くて大変だけど、ぼくは美味しい梅干しになって、余白さん(わたし)に食べてもらうんだ」
涙無くして聞けない台詞ですね。