興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

芹沢銈介美術館 洗練の極み

2011-08-07 | 散歩、時々旅

所用で静岡に行ってきました。

ここは静岡市の用宗 (もちむね) 海岸。
海水浴もできる海岸なのですが、この日(5日)は降ったり止んだりのあいにくの天気で、泳いでる人はいませんでした。







向こうに見えるのは大崩 (おおくずれ) 海岸です。

JR用宗駅の案内板によると、「黒潮洗う断崖と富士の眺望が絶景」とありましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。

 








翌日は晴れ。
時間を見て登呂遺跡と染色家・芹沢銈介美術館を見てきました。

芹沢銈介美術館には初めて訪れたのですが、大変心ひかれるものがありました。
「型染」のデザインと色彩はまさに洗練の極み。 着物、帯にのれんや間仕切り、本の装丁まで手がけていたのですね。

大きめののれんなど、わたしの書斎コーナーの目隠しにほしいなと思いました。
今回は慌ただしい旅でしたが、機会があればまた訪ねたいと思います。