興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

紅葉の南会津・檜枝岐、露天風呂巡りの旅

2014-11-05 | 散歩、時々旅

先週末、友人たちと5人で、福島県の檜枝岐(ひのえまた)南会津町へ、車で行ってきました。

今回は露天風呂、共同風呂を徹底して巡る、一泊の旅です。

上の写真は檜枝岐の共同風呂、駒の湯。 

 

 



同じく檜枝岐の燧の湯(ひうちのゆ)

旅の一日目は晴れ。天候に恵まれました。
外気はかなり冷たく、秋も終わりに近いことを感じさせます。

この日は南会津の温泉宿に泊まり、もちろんここでも温泉に入り、お酒も(たっぷり)いただきました。

 

 

 

 

 

二日目。こちらは南会津の木賊(とくさ)温泉地区にある無人の岩風呂です。

開けっぴろげの小屋が、川の縁、水面の間近にあります。

 

 




中はこうなっている。

混浴ですが、ここに着いたとき、男性客が2~3人いただけでした。

二日目はあいにく雨にたたられましたが、南会津はどこも紅葉の真っ盛り。それなりに風情のある景色を楽しむことができました。

 

 

 

 

こちらは南会津の湯ノ花温泉地区。川の中に見える小さな小屋が、共同風呂の石湯

 

 

 

 

近づいてみると、小屋は片側が大きな石にかぶさっています。

 

 

 



中はこうなっています。

ここも無人で混浴。やはり女性はいませんでした。


今回まわった共同風呂、露天風呂はこれだけではありません。
全部で6~7か所だったでしょうか、数も正確に覚えていないくらいです。


共同風呂を巡ってみて感じたのは、どこの湯も保守管理がよくなされているということでした。
無人の湯も、清掃と湯の管理が行き届いています。

集落の財産として、村(町)の人たちが大切にしてることが窺われます。
(無人のところも保守管理のための入浴料が要ります―近くの店などで入浴券を買う)


ともあれ今回は、露天の開放感とともに、心の解放感も味わう旅となりました。
(今回の写真は下から二つめの写真を除いて、すべて同行のY.T.氏撮影)