先週末、友人たちと5人で、福島県の檜枝岐(ひのえまた)村と南会津町へ、車で行ってきました。
今回は露天風呂、共同風呂を徹底して巡る、一泊の旅です。
上の写真は檜枝岐の共同風呂、駒の湯。
同じく檜枝岐の燧の湯(ひうちのゆ)。
旅の一日目は晴れ。天候に恵まれました。
外気はかなり冷たく、秋も終わりに近いことを感じさせます。
この日は南会津の温泉宿に泊まり、もちろんここでも温泉に入り、お酒も(たっぷり)いただきました。
二日目。こちらは南会津の木賊(とくさ)温泉地区にある無人の岩風呂です。
開けっぴろげの小屋が、川の縁、水面の間近にあります。
中はこうなっている。
混浴ですが、ここに着いたとき、男性客が2~3人いただけでした。
二日目はあいにく雨にたたられましたが、南会津はどこも紅葉の真っ盛り。それなりに風情のある景色を楽しむことができました。
こちらは南会津の湯ノ花温泉地区。川の中に見える小さな小屋が、共同風呂の石湯。
近づいてみると、小屋は片側が大きな石にかぶさっています。
中はこうなっています。
ここも無人で混浴。やはり女性はいませんでした。
今回まわった共同風呂、露天風呂はこれだけではありません。
全部で6~7か所だったでしょうか、数も正確に覚えていないくらいです。
共同風呂を巡ってみて感じたのは、どこの湯も保守管理がよくなされているということでした。
無人の湯も、清掃と湯の管理が行き届いています。
集落の財産として、村(町)の人たちが大切にしてることが窺われます。
(無人のところも保守管理のための入浴料が要ります―近くの店などで入浴券を買う)
ともあれ今回は、露天の開放感とともに、心の解放感も味わう旅となりました。
(今回の写真は下から二つめの写真を除いて、すべて同行のY.T.氏撮影)