興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

一年前のわたしの記事です

2015-03-13 | 季節の移ろい
 
梅伐らぬ馬鹿
梅の一枝を伐って花瓶に入れ、書斎に持ってきました。梅は香りも、とてもいい。押しつけがましくない、控えめで上品な香りです。控えめでも、声高に自己主張しなくても、自然に自分の存...
 

 ♪ 昔の記事で 出ていますう~

とお笑いにならないでください。去年のブログ記事です。

わたしは毎年この時季、梅見酒をしていたのですね。 

毎年変わりばえしないね、と、これまた笑わないでください。
毎日毎日のくり返し、毎年毎年の平凡なことのくり返しの中にこそ、真実が宿るのです。

と、わたしがエラソーに言っているのではありません。 

天台宗大阿闍梨 酒井雄哉老師がおっしゃっているのです。

「(二度の千日回峰行も)みんなが思っているような大変なもんじゃない。
 何も変わらず、今もずーっと毎日歩いているしな」

酒井老師は、無理せず、ひがまず、焦らず、慌てず、毎日毎日、水の流れのように生きることの大切さを説いています。(朝日新聞08.2.8) 

毎日毎日の平凡なことのくり返しを、実は幸せなことと思って過ごしたいものですね。

わたしも明日から一生懸命歩こう、ダイエットのため。(違)