興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

サトイモかセレベスか、君の名は?

2017-10-19 | 菜園の四季

昨日の朝、菜園にサトイモの収穫に行ってきました。

今回は二株のうち。とりあえず一株だけ。

 

 

 

   

まず茎と葉を、地面から20センチほどのところで切り落とし・・・。

 

 

    

イモを傷つけないように、切株から離れた周囲を掘り進みました。

深く掘って、途中何度も切株をグラグラゆすってみたのですが、ピクリとも動きません。

たくさんの細い根が地中深く入り込んでいたのと、切株の茎を短く切りすぎたせいで、ゆすっても力が十分に入らなかったのです。

茎を20センチでなく、5~60センチ残して切っておけばよかった。

 

 

   

ようやく掘り出して、家に帰って洗ったところ。

掘り出して分かったのですが、これは普通のサトイモではなく、セレベスか赤目大吉か、サトイモの一品種のようです。
春先に苗を買った家内が、それを思い出しました。

それにもう少し置いておけば、小さいイモももっと大きくなったかもしれません。
もう一株は、11月まで置いておくことにしました。

 

 

 

   

さっそく味噌汁に入れました。

このセレベス、または赤目大吉は、普通のサトイモのようにねっとり感が強いものではなく、ほくほく感と甘みがあってとても美味しく、煮物にも天ぷらにも向くように思いました。