興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

新しい掛時計は ‘簡・明・実’

2020-10-15 | My Favorite Things

ダイニング用の掛時計を、小さい時計から大きい時計に替えた。

部屋の上部が夜は薄暗くなるので、前の小さい時計では少し見にくかったからだ。

そこで、新しい掛時計の導入コンセプトは、「簡」「明」「実」にした。

 簡・・・簡素 余計な飾りがない(Simple)
 明・・・明瞭 はっきり見える(Clear)
 実・・・実用 実際に役立つ(Practical)

大きさは縁(ふち)を入れて直径30センチ。ちょうどLP盤の大きさである。(LP盤って何? と思う若い人もいるかな)
飾りよりも、はっきり見えるという「実用」を優先させたのだ。

この「簡、明、実」というコンセプト、考えてみればわたしの ‘ブログ作成指針’ に通ずるものがある。

 簡・・・簡潔 要領を得た短い表現(Succinct)
 明・・・明快 分かりやすい(Explicit)
 実・・・実質 中身がある(Substantial)(この三つ、ぴったりした英語かどうか自信ありません)

実は日頃わたしは、ブログはできるだけ簡明に、分かりやすく書こうと心がけている。
それが効果を上げているか、また実質(中身・内容・主張・・)があるかどうかは、読者の評価を待つしかない。


ところでこの掛時計をホームセンターで選ぶとき、もちろん同行したわが家の ‘家庭内管理者’(家内)にも見てもらって同意を得ている。(そうしないと後が怖い)
なのに家に帰って壁にかけた数日後、しばしこの時計を見ていた家内は、フトこうのたもうた。

「これって体育館でよく見る時計だ!」  ●| ̄|_