興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

アレチウリの蔓は這い上がる

2020-10-23 | 季節の移ろい

土手の草刈り機。

スピーディーに草を刈ることができて、運転している人はさぞかし気持ちが良いことだろう。

土手の斜面、ひっくり返ることはないのかなあ。

 

 




その土手の上の空き地では、高い木々の上までアレチウリが這い上り、おおっている。

アレチウリは繁殖力の強い、外来種の蔓(つる)性植物である。
葉で他の植物をおおいつくして、光をさえぎり、枯らしたり生育を阻害したりすることもあるという。

ここには桜の木が何本かあった。それがすっかりおおわれ、全体の高さが10メートル、幅が20メートルほどにもなっている。
めずらしい景観ではある。

まさか桜の木までは枯らさないだろうが・・。

 

 

   

周囲の地面にまで蔓が這い、伸びていた。なんという生命力!