近所に畑を借りて、家内がやっている菜園です。
ときどきわたしも畝(うね)を耕したり、畝のわきに溝を掘ったり、水を運んだり、いろいろ手伝わされています。
この日は、サツマイモの「つる返し」をした日でした。
つる返しとは、畝の外(上の写真で左側)にまで長く伸びたサツマイモのつる(蔓)を、ゴソッとひっぱがして畝の中央部(右側)に持ってくる作業です。
上の写真は、手前から途中までをはがして、畝の右側に寄せたところ。
つる返しをしないと、地面に接したつるの、途中の節から新しい根が発生し、そこの地面に定着してしまうからです。
新しい根が外に定着してしまうと、中央部のメインの根(つまりこれがサツマイモ)を太らす養分がほかに分散してしまうのです。
つる返し・・「鶴の恩返し」ではありません。
中央部のメインの根を、ちょっとのぞいてみました。
もう赤紫色の小さなサツマイモができています。
こちらの畝は落花生。
葉が良く茂って、順調な生育です。
いわゆるピーナッツ(南京豆)は種子で、地中で育ちます。
これも地中をちょっとのぞいてみました。(のぞき趣味)
生育の良いピーナッツが、もうだいぶ大きくなっていました。
野菜の子どもたちが、順調に育っています。