カーテンを開けると、ガラス戸の外側に ‘夜の来訪者’ がへばりついていた。
ヤモリである。
(写真だと大きさが分かりにくいが、10センチほど)
わが家には、以前からヤモリが棲みついている。
朝、外に雨戸を開けにいって、わたしも何度か出くわしている。
「ふるや(古家)のヤモリ」といったところか。
ヤモリは爬虫類の仲間で、わたしはあまり好きではないが、漢字で家守(やもり)とも書き、シロアリなどの害虫を食べ、家を守ってくれるという。
それゆえか、縁起の良い生き物といわれ、神の使いとも開運や金運のご利益があるともいわれている。(うちにはご利益、なかったナア)
夜行性で、上のヤモリも夜に害虫を捕食してくれていたのだ。(感謝せねば)
次の日の昼間に見た同じ場所。
夜行性のヤモリはもういなかった。