わが家のきょうの昼は、オムライスだった。
わたしはオムライスが大好きである。
トマトケチャップで味付けしたアツアツご飯を、薄焼き卵で包み込む。
だれが考えたのか、世の中にこんなに美味しい食べ物がそうそうあるものでない。(個人の感想です)
そもそもトマトケチャップがえらい。玉子焼きとご飯の仲立ちをして、オムライスという異次元のご馳走を作り上げた。
ただケチャップは、調味料としていえば、マヨネーズなどに比べれば、出番は少ないかもしれない。
マヨネーズはそのまま生野菜にも、揚げ物にも即使えて美味しいし、タルタルソースの材料にもなるなど、応用範囲が広い。
マグロの刺身にマヨネーズを付けて食べるなどという人もいるのは、わたしの理解の範囲を超えているが、「マヨラー」などという言葉もあるくらいだから、広く一般に受け入れられているのは確かである。
そこに行くとケチャップは、わたしの知るかぎり、代表格はナポリタン(スパゲッティ)。ほかにはソーセージをはさんだホットドッグに、辛子とともに使われるくらいで、「ケチャラー」などという言葉も聞かない。
しかしオムライスをご覧なさい。チキンライスもそうだが、ケチャップあってこその料理といえるだろう。
わが家のきょうのオムライスは、鶏肉の代わりに豚ロースのみじん切りが入っていた。これもまた美味しい。
グリーンピースは、わが家の菜園で春に穫れたもの。冷凍して保存していた。ホクホクした食感は味に変化を与えてくれる。
きょうはオムライスで ‘昼飲み’ でした。