興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

2020 わたしの今年の漢字は「伸」

2020-01-16 | 随感・偶感・歳時感

年が明け1月も半ばとなり、遅きに失した感はあるが、わたしのこれからの一年を、「今年の漢字一字」で表すと、それは「(しん・のびる・のばす)」となるだろうか。

イヌやネコが両前足をグッと前につき出し、ノビ(伸び)をするあの「伸」。

わが家で以前飼っていたイヌは、わたしが散歩に連れてってくれるのを玄関を開ける音などで察知し、庭の犬小屋でノビをして待っていたものだ。

ノビはふつう、凝りをほぐしてつぎの行動に移るときに自然に出る。

人間も同じではなかろうか。朝、目が覚めて床の中で手を組み腕を上にグウ-ッと思い切り「伸ばす」と、寝ている間に固まった身体の凝りがほぐれ、「さあ、起きよう」という気になる。

逆にやらねばならないことがあって、気が乗らないときは、意識して背筋をグッと「伸ばし」、エイヤッと一歩踏み出せば、意外に簡単にできてしまうようにも思う。

ことしは「伸」、しかるのち「動」で行こう!

*上の写真は近くの川に飛んできたコサギ。本記事とは関係ありません。



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