興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

涙の理由(わけ)

2012-06-07 | 韓国文化垣間見


先日、有楽町のヒューマントラストシネマ有楽町に、韓国映画 「サニー 永遠の仲間たち を観にいってきました。

なぜか、泣けて泣けて仕方ない映画でした。

映画は、25年前、ソウルの女子高で7人の仲良しグループ (サニーという名前をつけていた) を作っていた女性たちが、あることをきっかけにまた集まるというお話です。
彼女らそれぞれの人生が、25年前と今とを対比させる形で描き出されていきます。

わたしが泣けたのは、悲しいというのでも、切ないというのでもない。
過ぎ去った青春への郷愁か、それとも25年という現実の人生の重みに対する共感か・・・。 正直なところ自分でもよくわかりません。

ともあれ映画館でのわたしは、ずっとハンカチが手放せませんでした。 これを 「ハンカチおやじ」 といいます。


 



          

映画が終わって外に出ても急に現実にはもどれず、まわりの空気も何か違って見えました。

もう夕方です。 次の予定地は新橋。 映画の余韻を味わいながら、そこまで歩くことにしました。

 

 






            

銀座ママの出勤風景か。 察するに、ここで出勤前の腹ごしらえをするのでしょう。

http://sunny-movie.com/index.html