prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「マダムのおかしな晩餐会」

2018年12月15日 | 映画
原題はただのMadame。ただこのマダムというのが誰をさすのかというのが微妙で、背景にあるのは身分と国家の間の格差をまたいで本当にマダムと呼ばれるだけの人の「格」を持つのは誰かということ。

プチブルという言葉はあまり最近使われないが、それがぴったりのキャラクターたち。
コメディ仕立てで91分と最近では最も短い映画で軽く見せるが、ラストの畳み込むようなセリフと、あまりスクリーンで見ないような女性のごつい顔の微妙な表情の締めくくり。

ただ、セリフが英語で非英語圏のキャラクターまで英語話しているもので国のコントラストが今ひとつ際立たない。

「マダムのおかしな晩餐会」 - 公式ホームページ

「マダムのおかしな晩餐会」 - 映画.com


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