2010年、22歳の時のアリシア⋅ヴィキャンデルの長編映画初主演作。
オープニングからおそらくほとんどすっぴんではないかと思える毛穴やでこぼこが見えるアップで出てくるのにはちょっと驚いた。
服装もほとんどお洒落らしいお洒落をせず、終始ざっくりした服装で身なりに構わない、構う余裕がない感じを出している。
ギャンブルと酒に溺れる母親と気が合わない彼氏との生活に嫌気がさしているアリシアはコンサートホールの受付で働くようになり、指揮者と不倫関係になって、という話。
不倫相手がおよそ不実な男で、まともな恋愛関係にならないので殺伐とした感じがより強まる悲劇的な展開になる。
母語のスウェーデン語を話しているアリシア見るの初めて。