prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「アキラとあきら」

2022年09月22日 | 映画
池井戸潤原作の期待と予想を裏切らず甘いといえば甘いけれど爽快感は残る。
娯楽映画とするとイケメン二人が魅力的に描けていればいいということになるし、実際そうなっている。

グループ企業のどろどろを突っ込んで膨らませたら山崎豊子の世界になるだろうけれど、それを良くも悪くもさかさまにしている感じ。