森にアレがあるところで"それ"ってアレではないかと思ったらアレでした。
後の展開含めて1950年代にアメリカで流行った✕✕ホラーみたい。
それにしても森で人が一人ならず死んだり行方不明になっているというのに、警察も子供たちもろくに怖がりもしなければ警戒もしないという手抜かりというかリアリティーのなさは、ちょっと唖然とするレベル。
ジュブナイル式に子供たちの世界にウェイトを置いているのだが、子供の芝居がすごく雑なもので描写がヌルくなっただけだし、松本穂香の先生が子供たちを守らなきゃと頑張るのも空回りすることになった。
父と息子の対立と和解みたいなサブプロットもあるのだが、息子の方があんまり危険を省みずムチャなことするもので、親に心配かけさせておいてイバるなという気分になる。
なんというか、基礎工事がガタガタで、途中から見続けるのがかなり苦痛になった。