マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

アレグリア2

2005年07月03日 | イベント・行事
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半年前に手に入れたチケットがある。
「アレグリア2」のチケットだ。
6月26日からいよいよ大阪公演が始まった。
ずっと楽しみにしていた公演だ。

日本中を興奮と熱狂に巻き込んだ
「シルク・ドゥ・ソレイユ」による夢のスーパーサーカス。
2003年の夏、「キダム」を観て以来忘れられなくなった。

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「サルティンバンコ2000」で124万人。
「キダム」で132万人の動員を記録した
シルク・ドゥ・ソレイユ」は
20年前にカナダのケベック州で結成された。

新しいスタイルのエンターテインメントの集団として
ラスベガスの「O(オー)」を始め
世界的に有名なショーを生み出している。
一度観たら彼らに魅了され、必ずと言っていいほど彼らの虜に。
私ももう一度観たいと・・・「キダム」以来の夢だった。

「アレグリア」とはスペイン語で「歓喜」という意味だとか。
彼らのショーは「人生への賛歌」というコンセプトを貫いていた。
観るものに感動を与え、元気にしてくれた。

中でも私が好きだったのがトラピス(空中ブランコ)。
トラピスに乗ってスイングし始める。
まるで宇宙遊泳しているような身の軽さ。
ゆらり、ゆらりと空中で身をひるがえす。
全神経を集中させないと出来ない危険なショーだ。
観ている者を興奮の渦に巻き込む。

ワイヤーの上でのショーもみごとだった。
昔でいう「綱渡り」だ。
このショーを楽しませてくれたのはわずか16歳の中国人少女。
彼女は日本での公演は初めてだという。
倒立をしながらの綱渡り。
さらに一輪車をワイヤーに乗せ、その上に逆さに乗り
手でペダルをこぎながら進む。
会場からは割れんばかりの拍手喝采であった。

音楽もまた素晴らしい。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」のサウンド・トラックの中でも
この「アレグリア」は最も人気が高いといわれる。
ショーに合わせて音楽が演奏され、またシンガーがソロで歌う。
会場内はその雰囲気に酔いしれる。

この公演をずっと楽しみにしていた。
チケットを手に入れて半年。
一緒に行った娘とは帰りの車の中で「アレグリア2」の話ばかり。
久しぶりに素晴らしいアーティストたちのショーを観て
心が豊かになったようだ。

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