マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

占いの当たる日

2005年07月19日 | 日記
毎朝テレビのワイドショーで占いを観るのが好きだ。
星座占い、血液型占い・・・色々ある。
今日はイマイチの一日だったが
いい時は信じて悪い時は忘れることにしている。
でなきゃやってられないし、気にするようなら初めから観ない。

旅行のお疲れ休みで有給休暇を取っていた娘と
午後から映画に行って来た。

「誰も知らない」で2004年映画初出演ながら
カンヌ国際映画祭最優秀男優賞受賞の柳楽優弥。
彼が主演の「星になった少年」
少年とゾウとの心温まるお話だ。
こんな映画を夏休みの子供たちに観せてあげたいと
これは私的には「文部省推薦映画」である。

hoshi050719

動物プロダクションを経営する父と母。
そこに来たゾウと暮らすうちに、少年は
もっとゾウと仲良しになりたいと思うようになる。
ゾウ使いになりたいと、タイのゾウ学校に留学した。
少年が13歳の時である。

タイのチェンマイで少年はファーというゾウに出会う。
ファーはなかなか少年と心を通わせてくれなかった。
ある日逃げ出したファーを探しに出かけ
少年は谷で足を滑らせて滝つぼに落ちそうになった。
「助けて!ファー」と叫ぶ少年の声がファーに届き
ファーが少年を助ける。
やっと少年とファーが心通わせた時だった。

少年はたくましいゾウ使いへと成長していった。
そして帰国した。

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少年は家にいるゾウにタイ式の調教を始める。
少年の厳しい調教になかなか従えないゾウ。
けれど少年の気持ちはいつしかゾウに伝わって
ゾウと本当の意味での仲良しになれた。
少年とゾウの気持ちがひとつになった時
感動が伝わってくる。

ゾウってこんなに人の心がわかって賢い動物なのかと思った。
哀しい時は涙を流す。
遠く離れていても少年の危機がわかる。
人間同士でさえ心通わせるのが難しいのに
人間とゾウがこんなにも深い絆で結ばれるなんて。
この映画は感動の実話。

2時間クーラーの効いたシネマで気分よく映画を観て
少しショピングして、さあ帰ろう!

今日は映画館へ行くのが少し遅くなった。
いつも入れるモータープールが満車で、少し待たなきゃダメだった。
待っていれば映画に遅れる。
遠くのモータープールへ入れて歩いて映画館へ行く余裕もない。
あべの界隈、30年近く住んでいると知らないところはない。
じゃ!裏通りへ車を止めようということで
人通りの少ない裏に回って路駐して、映画館へ急いだ。

買い物をして気分よく戻って来たら車がない。
娘と二人、顔面蒼白で呆然、言葉も出ない。
駐車違反でレッカー移動させられていた。
地面に貼られた通告のお知らせ文。
すぐに警察に電話すると、「早く来てください」と言われた。
レッカー移動させた車を近くのモータープールに預けているから
時間が経てば経つほど
そのモータープール代金が加算されるから早い方がいいとのこと。
1時間840円。

aokip050719

引取りに行ってレッカー移動代金14000円と
モータープール2時間分の1680円を払うと
青切符を切られた。
駐車違反18000円。3点の減点。

ずいぶん高い映画になった。
これはきっと今週のハイライトになりそう。
でもまあ事故を起こしたことを思えば楽勝。(^^)v
占いが当たった一日だった。



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