マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

朝顔

2005年07月27日 | 
asagaoten050727

今日から花と緑と自然の情報センターで始まった
「あさがお展」に行って来た。
「あさがお展」に行くのは久しぶり。
丹精込めて育てられた朝顔がたくさん並んでいた。

青や紫やピンクの花が手を広げたように咲いている。
午後には花が閉じてしまうから開催は午前中。
「なるほど!」と納得した。

一粒の小さな種からどうしてこんなにきれいな花が育つのだろう。
種をまく時、発芽しやすいように一晩水に浸ける。
土の中へ種を植える時
確か人差し指の第一関節の深さほど穴を掘り種を植えた。

しばらくすると芽が出て双葉が出て本葉が出る。
ツルが伸びると支柱を立ててやりツルを絡ませていく。
やがてそのツルの間から蕾が出来て花を咲かせる。
子供の頃から育てた馴染みの花だ。

それに娘や息子が小学1年生の1学期の保護者懇談の時
子供が育てた朝顔を父兄に手渡してくれた。
それを夏休みに家庭で育てて、「朝顔の観察日記」を書いた。
夏休みになると朝顔は主役だ。

サザンオールスターズの桑田佳祐と原由子夫妻に
まだ子供がいなかった頃、道端の泥の中から顔を出している
朝顔の双葉を見つけ家に持ち帰って育てたら
待望の赤ちゃんが授かったという。
その時採れた種をサザンのファンクラブの会員が里親となって育て
人から人へと受け継がれていった。
今年で確か20代目だったような気がする。

この朝顔の種を譲り受け育てた人の中には、妊娠した人が多く
子宝伝説になっている。
「原坊の幸せを呼ぶ朝顔の種」として、この話はあまりにも有名。
                         (原坊=原由子)
今では子宝グッズとしてオークションで販売しているらしい。

どんな人でも一度や二度は朝顔を育てた経験があると思う。
東京・入谷のあさがお市、大阪は新大阪あさがお市が有名。
いずれも夏の風物詩だ。

春に気持ちに余裕がなくて、種を植えなかった。
来年は小さな鉢に、朝顔の種を植えてみよう。
そして儚い半日花を育ててみよう。

朝顔の花言葉  「儚い恋」

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