「ニューヨーク恋物語」第11章を書いた。
いよいよクライマックスのニューヨーク編。
5月に「ニューヨーク恋物語」のトップページに載せた
大沢のプロポーズの言葉に繋げて行った。
私としてはホッとしたヒトコマである。
プロポーズの場所をセントラルパークにしようか
マンハッタンのレストランにしようかと考えたが
マンハッタンのレストランを却下したのは簡単な理由。
「私 この世で一番大切なものがわかったわ。
だからニューヨークに来たの。
この街であなたと一緒に暮らしたい」
今日子はそう言うと、大沢の胸に顔を埋めた。
このシーンの抱擁がレストランでは困難だから。(笑)
最初からプロポーズの言葉があったから
きっと読者は安心して読んでくださったと思う。
ニューヨークに転勤が決まった時
夕留のレストランで渡せなかった指輪も渡せた。
そして少し気の弱い大沢が「今すぐ結婚しよう」と
セントラルパークでカッコよく決めてくれた。
私は大沢青年に拍手を送った。!(^^)!
帰国した今日子は会社で残務整理と引継ぎを終え
惜しまれながら9月末に退社します。
それからニューヨークへ行くまでの二週間を
鎌倉の両親の許で暮らします。
そんな見えない部分もここに紹介しておきましょう。
さていよいよ来週は感動の「最終章」
舞台はもちろんニューヨークです。
この最終章こそが
「ニューヨーク恋物語」の代表する章になることでしょう。
何度も何度も手直しが加えられ、もう完成しています。
あとは来週の土曜日を待つだけです。
いつもの2倍はありそうな長編となりました。
でも飽きずに最後まで読んで頂けるように
力を込めて書いたつもりです。
今回ニューヨークの写真をお借りしたYayoさんには心から感謝して。
Yayoさんの本物の写真があったからこそこの物語が成り立ちました。
ありがとうございました。
私も来週、「最終章」の更新するのを楽しみにしています。