昨日、「崖の上のポニョ」を観て来ました。
それはまるでファンタジーの世界でした。
この物語は、海にすむポニョ(さかなの子)が
5歳の男の子・宗介に出会って「人間になりたい」と願う
愛と冒険の物語です。
この映画の対象年齢は、5歳かもしれません。
小学生の低学年の子供がいたら、きっと観せたいと思います。
もちろん、大人も十分に楽しめるのは、偉大なる宮崎マジック。
あのどこまでも美しい映像には、ただただ息を呑むばかり。
CGを使わずにすべて手で描いたらしい。
海の表現がとても素晴らしかった。
海が、波が、生きもののように、動いています。
宗介の乗った車と、波との競争。
こういう表現、大人でもワクワクしてきます。
物語は、人間に恋をするアンデルセンの「人魚姫」をモチーフにしている。
もし王子が他の娘と結婚するようなことがあれば
人魚姫は、海の泡となって消えてしまう。
アンデルセンの「人魚姫」は、哀しい結末に終わるけれど
「崖の上のポニョ」は、ハッピーエンドに終わる。
劇場を出る時は・・・
「ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
青い海からやってきた
ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
まんまるお腹の女の子」
な~んて、口ずさみながら出てきちゃうんですよね。
これ、絶対に口ずさみます。(笑)
詳しい内容は書かないでおきますね。
それは劇場でのお楽しみ。
小さなお子さまがいらしたら、是非、映画館へ。
いなくても、大人だけでも楽しめます。
そして、きっとこの夏の思い出になりますよ。
昨夜、9時から、レイトショーで観たのには訳があり・・・。(笑)
昼間だと、親子連れで満席でしょ?
この招待券、7月31日までだったんです。
よかった。 ギリギリセーフで、いい映画が観れて・・・。
「ポーニョ ポーニョ ポニョ」と歌っているマドンナに応援を