上の建物は、旧門司三井倶楽部。元々は、三井物産門司支店の社交クラブだったそうだ。今は、企業はどこも元気がなく、持っている資産を切り売りしている会社も多いが、このころはまだまだ優雅な時代だったのだろう。建設は1929年(大正10)と大正ロマンの真っただ中だ。建物の方もそんな雰囲気を感じさせてくれる。この建物には、なんとアインシュタイン夫妻も宿泊したことがあるとのことで、行った時は「アインシュタインLOVE」と言う特別展の案内が出ていた。この建物は国の重要文化財とのことである。
そして、こちらが、旧大阪商船。かっての大阪商船門司支店を修復したもので、ギャラリーなどとして使われているようだ。建物の形のユニークさには目を奪われる。建造は1917(大正6年)である。
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