本書は異世界になぜか転移してしまった栗結大輔と織津江大志の二人を描いたものだ。
栗結大輔の夢は、クリ娘とハーレムを築くこと。結局彼の嫁は、下半身が蜘蛛(アラクネ)だったり、馬(ケンタウロス)だったり、魚(マーフォーク)だったり。首の取れるデュラハンもいるし、手が翼になっているハルピュイアもいる。共通しているのは、美少女ばかりだということ。しかし、いくら美少女でも、君は下半身が蜘蛛だったり馬だったりしたら、ちゃんと夫婦生活ができるかな?栗結大輔は、ちゃんと嫁とちょめちょめできているからすごい(笑い)
一方、織津江大志の方は大輔のようにハーレム王になるという壮大な望み?はない。そもそも見かけはジャガイモ兄ちゃん。でも実は武道の達人。こちらもいつの間にかハーレムを築いていく。相手は人間もいるのだが、ゴブリンが主体だ。
この作品は、色々なクリーチャーが出てくるが、タイトルにあるように一応科学的?な説明がついている。この世界には魔法はないようだが、ドラゴンは生息している。果たしてこれからどのようなクリ娘が出てきて、どういった説明をつけるのか。
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