昨日今日と、放送大学面接授業があったので学習センターまで行ってきた。前の日まで出張だったのと、多少風邪気味だったので、家から出るのが面倒くさかったが、払った授業料の元は取らねばと、気力を振り絞って出かけたわけだ。(ちょっと大げさか?)
受講したのは、「極限環境に生きる生物」。担当講師は、長沼毅広島大学大学院准教授である。
体調のせいもあり、時々意識が途切れていたが、内容はなかなか面白かった。極限状態に生きる生物という題目だが、たとえば有機物(すなわちエサ)のまったくない地下の火成岩の中にも微生物が存在しているという。そこでは、無機物から嫌気呼吸でエネルギーを取り出し有機物を作っているという。微生物のいる地下深度は、4000m~5000mにも及ぶらしい。
また、海底火山の熱水が湧き出す付近には、チューブワームという不思議な生き物が生息する。この生物、口も肛門もない。ではどうして栄養を取り込むかと言うと、共生している微生物が、硫化水素から栄養をつくってくれるというのだ。
生物の世界も、まだまだ不思議にあふれている。かなり好奇心を刺激された2日間であった。
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受講したのは、「極限環境に生きる生物」。担当講師は、長沼毅広島大学大学院准教授である。
体調のせいもあり、時々意識が途切れていたが、内容はなかなか面白かった。極限状態に生きる生物という題目だが、たとえば有機物(すなわちエサ)のまったくない地下の火成岩の中にも微生物が存在しているという。そこでは、無機物から嫌気呼吸でエネルギーを取り出し有機物を作っているという。微生物のいる地下深度は、4000m~5000mにも及ぶらしい。
また、海底火山の熱水が湧き出す付近には、チューブワームという不思議な生き物が生息する。この生物、口も肛門もない。ではどうして栄養を取り込むかと言うと、共生している微生物が、硫化水素から栄養をつくってくれるというのだ。
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