文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学面接授業「化学とマイクロスケール化学実験」1日目

2008-08-09 20:21:24 | 放送大学関係
 今日から、放送大学の面接授業だ。受講する科目は、「化学とマイクロスケール化学実験」である。

 最近は、測定技術が進歩したので、以前のように試薬をたくさん使わないでも、科学の実験が可能になった。従来の試薬の使用量がグラムオーダーなら、マイクロスケールケミストリーではミルグラムオーダーしか使わない。日本では、まだ広まっていないが、世界の多くの国では、取り入れられているという。

 試薬を極少量しか使わないので、従来の化学実験に比べて、安全で、環境負荷も少なく、省資源である。マイクロスケールケミストリーだと、爆発もエンジョイできるらしい。

 残念なことに、今日の講義は、高校の初歩レベルで、新しく知ったことは、ごく僅かであった。放送大学は、学生の層が多彩なためどうしても初心者に焦点があてられてしまう。特に面接授業では、この傾向が顕著だ。せめて、初級、中級、上級と段階をつけた科目を設けてくれれば、よいのだが。十分な知的刺激もなく、1日中じっと座っているのは、非常につらい。

 あしたは、実験だそうだから、楽しみにしておこう。



 (応援よろしくね。)   ⇒ 人気ブログランキング 


「読書と時折の旅(風と雲の郷 本館)」はこちら 

「本の宇宙(そら)」(風と雲の郷 貴賓館)はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする