文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

Just慶弔表書き事典

2023-04-09 08:31:12 | 書評:学術・教養(人文・社会他)

 

 

 

 

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黒いヘビを見た

2023-04-07 17:03:24 | 旅行:山口県

 さきほど、実家の敷地に除草剤を巻いていると、黒いヘビが逃げていった。子供の頃はよくヘビを見たものだが、実家のあるところは田舎とはいえ、もうヘビなんて長い間見たことはなかった。シマヘビではないし、マムシだったら独特の模様があるし、青大将にしては小さすぎるなと思って、調べてみると、どうも黒化個体というらしく、シマヘビが代表的えカラスヘビというらしいが、どの種類のヘビにも黒化個体がいるらしい。今までいるのはコオロギやバッタくらいだと思っていたが、ヘビがいるとなると、うっかりつかまないようにしないといけない。

 

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コイズミ学習ブック 1

2023-04-07 16:15:45 | 書評:その他

 (なぜか、アフィリ画像が出てこないので、書影は貼り付けないでおきます。2巻以降は出るのに不思議です。)

 絵柄が私の好みなので、こいずみまりさんの作品はいくつかよんでいる。このコイズミ学習Bookは、学習とタイトルについているのだが、決して数学や英語なんかの学習というわけではない。学習するのはオトナの必修科目。そう、アダルトな内容なのだ。これでもかという具合に出てくるのは、18禁の場面やワード。

 この作品は「ヤングアニマル」にかって連載されていたものだ。知らない方のために一応説明すると「ヤングアニマル」というのは青年誌であって、決して成人誌ではない。(このあたりの区別はよくわからないので一応調べてみると、後者はいわゆるエロ雑誌と呼ばれるのらしい。)

 内容だが、こいずみさんとアシスタントの鬼頭奈々子さんが、青年の悩みに答えるという形で進んでいく。その悩みというのが、みんなエッチに関する悩みなのだ。そんな悩みに二人は実体験?にもとずいて答えている。

 ちなみに、なぜかこいずみさんは犬の着ぐるみ姿(最初はネコかと思ったが、「あー私イヌでした!!とこいずみさんが言っているコマがあった。)、鬼頭さんはメイド姿で描かれている。また、鬼頭奈々子さんは、こいずみさんが「亀頭なめ子」とか「なめ子」と呼んでいる。

 笑ったのは、「えっちを拒んだ理由」。オバハンぱんつを履いてっちゃった時というのは分かるような気がするが、オシリにオデキができた時とか、チクビ毛のムダ毛処理に失敗した時も拒むらしい。

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

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ポーション頼みで生き延びます!(2)

2023-04-05 09:42:37 | 書評:その他

 

 私がなろう系異世界もので一番注目しているFUNAさんの作品をコミカライズしたものの2巻目。この間まで「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」がテレビアニメで放映されていたが、この作品もアニメ化されるようである。主人公は長瀬香(カオル)という22歳のOL。

地球の神様(実は神様ではなく高次生命体)のミスで死んでしまったカオル。そのお詫びとして、異世界に生まれ変わることになる。異世界は担当が違うのだが、その女神様(セレスティーヌ)は、地球の神様が大好き。そこをうまくついて、色々とチートな能力と15歳の体(この世界では12歳くらいに見えるようだが)、セレスティーヌのお友達の地位を勝ち取る。一番のチートは、彼女の薬品を作る能力。なにしろ考えた通りの効果がある薬品が、その時に考えた通りの容器に入って出てくるのだから。この<考えた通りの容器に入って>というのがミソで、一応ポーションが付いていればどんなものでもよい。薬の方も、人を若返らしたり、どんな病や怪我も直したりととんでもない性能なのだが、容器の方もチートでドレスだったり、芸術品だったりと何でもこざれだ。

 この2巻では、カオルから薬をもらったバルモア王国の女騎士フランセットが薬を飲んで、16歳に若返ったり(実年齢27歳で、なろう異世界ものでは、大体女性の結婚適齢期は早いので、はっきりと言及はしていないものの、27歳というとたぶん超えていると思う。)そしてフランセットから薬をもらった王兄ロランドの怪我が治る。

 カオル自身はというと、住んでいるブランコット王国の王太子からストーカーのように付きまとわれて、隣国バルモア王国に逃げる。そして、「女神の眼」というストリートチルドレンの秘密組織を結成する。

 ところでカオルは美少女だが、泣く子も黙る(いやもっと泣き出すかな)くらい目つきが悪い、いや鋭いていう設定だ。でも九重さんの描くカオルはとってもかわいらしいのだ。カオルのこれからの活躍が楽しみである。

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

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半七捕物帳 21 蝶合戦

2023-04-03 13:25:42 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)

 

 この話も半七捕物帳に収録されているものだ。他の作品と同じように、明治になって、半七老人が、語り手である「私」に、思い出語りをするという形式になっている。

 この話の冒頭にこんな文が出てくるのだが、それならお伊勢参りに行った人なんかは、もう江戸っ子ではないということかな(笑)。

<江戸っ子は他国の土を踏まないのを一種の誇りとしているので、大体に旅嫌いである>

 それはさておき、今でも変な宗教がはびこったりしているが、江戸時代にも、しばしばばやり神というものが現れた。当時の人々は迷信深かったので、あの神様や仏様はご利益があるという噂が広がれば、それを求めて参拝者がひきもきらずという状態になったらしい。まあ、その根底には、自分がご利益にあやかりたいという欲があったのだが。

 ところでタイトルにある蝶合戦だが、他にも雀合戦、蛙合戦、蛍合戦というのがあるらしい。蝶の場合は詳細に書いてあり、これから判断すると、別に蝶が合戦をする訳ではなく、話を読むと白い蝶の大量発生のことらしい。しかし、誰かが「合戦」というと、当時の人はそう呼ぶようになるのだろう。

 小さな生物は、なぜか大量に発生することがある。代表的なのはバッタが大量発生する蝗害だろう。私も子供のころ、ノコギリカミキリの大量発生を見たことがある。

 先にも行ったが、昔の人は迷信深い。だから蝶合戦のような常には見られないような現象が生じると、大災厄の前触れではないかと思ってしまう。しかし、終わってみると、まったく蝶合戦は関係がなく、単に破戒坊主と、色ボケした女たちの話だった。
☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

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僕らの未来が変わる お金と生き方の教室: 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと (新時代の教養)

2023-04-01 11:02:56 | 書評:学術・教養(人文・社会他)

 

 本書は、現代人として知っておきたいお金というものについての知識をマンガやイラストを多用して説明したものだ。

 日本人のお金に対する感情を端的に表した言葉がある。「お金で買えないものもある」ということだが、その言葉自体は正しいのだが、何かをごまかすために意図的に使われることが多いので、その言葉が使われるシチュエーションや文脈から判断しないといけないし、お金がなくてもいいということにはならない。お金のない生活というのは、ものすごく不便なものである。

 本書には、お金とは何か、お金の役割、お金との付き合い方など現代人として知っておきたいお金に関する知識が沢山掲載されている。

 自分は理系だからとお金のことについて知らなくてもいいということにはならない。お金に関する最低限の知識は文理共通のものなのである。何も専門家のように、お金についてものすごく詳しい知識をつけるというのではない。でも最低限の知識は身に着けておく必要があるだろう。

 お金は現代社会を円滑に回していくための潤滑剤なのである。そして最初に述べたようにマンガやイラストも交えて、分かりやすく解説しているのだ。だから本書1冊くらいの知識があれば、どんな職業にあってもそう苦労することは無いと思う。

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

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