晴れ、18度、80%
今日は、二十四節気のひとつ、啓蟄です。冬のあいだ眠っていた虫たちが、起きてくるといわれているもの。
といっても、どこでもというわけではありません。というのも、赤いろうそくや線香を路上でたくのが禁止されているからです。でも、その彩が、楽しくて、町を歩きます。
塀に張ったり地面において、その横で、お祈りをします。実際、何にお祈りしているのか、わたしの広東語が不十分なため、はっきりしたことが言えません。
ほんとに、この光景に出会えるのはまれですが、啓蟄の意味や、この祭りの意味を知らなくても、この切り絵を見ていると、楽しくなってきます。
確かに、これらがはがされた後は、惨めなくらい汚くなっていますが。