曇り、16度、79%
台湾からのお土産に、パイナップルケーキをいただきました。台湾発祥のこのお菓子、香港でも地元のお菓子屋が作っていたり、台湾からの大量生産タイプのものが安く手に入ります。つまり、あんまり珍しくないと言うことなんです。
いずこも同じく、台湾でもこのパイナップルケーキ、どこが元祖だ。どこが本家だ、と競っていることを本で読みました。美味しい店には、地元の人も行列をして買うそうです。
李家と言うお店の名前、そうです、地元の人が列を作るお店のひとつです。あら、嬉しい。
蓋を取ると、 昔っぽい、紙包み。なんだか手で包んでいるような。
きっと、一つ一つ焼いているのかもしれません、焼きかげんが違います。一口、パクリ。
あー、違います。おいいしんです。外は、ミルクのにおいがするクッキー地、中がパイナップルの固めのジャムと言ったところです。
わたし、このパイナップルケーキが好きで、安いものから頂き物まで、飽きるくらい食べています。だから、違いをはっきりといえるのですが、この李家のパイナップルケーキは、中身のパイナップルがびっしりと詰まっています。外のクッキーは薄めです。
ショウロンポウ、餃子、肉まん、おまんじゅう。皆、皮が薄くて餡の多いものが美味しいですね。そして、皮を薄くすると実は作り辛いので、やはり職人技。