曇り、16度、71%
鳥さんたちのちょうどいい、泊まり木になっている、いちじく。冬の間から、枝先にに小さな緑の芽をつけています。この冬が寒いのか芽吹きが晩いと思っていました。
いちじくは漢字で書くと、無花果。つまり花をつけないで、実がなります。その上、もっと興味深いことに、新芽が吹くときに、その実が一緒に出てきます。
右側の握りこぶしのようなのが実になります。来月の終わり頃には、今年の収穫量が、いくつなのか分かるのです。
ポットで育てているのに、毎年,約束を守って新しい芽、新しい実をつけてくれます。
もちろん、肥料をやったり、カイガラムシを退治したり。一番心配なのが、台風です。小さなポットなら内に入れることが出来ますが、いちじくと、オリーブ、月桂樹は大きすぎて無理です。
いちじくの木枝が張ってきたので、一年中、窓枠に紐でとめています。
形が可愛いのももちろんですが、水遣りを忘れないと、いい木陰を作ってくれます。その、木陰にパセリなどの直射日光を嫌う、ハーブのポットを置くといい具合です。
葉っぱが沢山の夏場は、この葉っぱが、チーズのお皿にもなります。
相性もありますが、種をまいたり、木を育てると、手をかけただけ応えてくれます。
今年も、鳥たちとわたしのいちじくを巡る戦いが始まりました。