チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

香港から花便り

2012年03月22日 | 

 曇り、18度、85%

 3月に入ると、気温の上昇とともに、一雨ごと、風の後、春の気配が強くなってくる香港です。

 曇った日が多い中、遠目にも目を楽しませてくれるのが、ブーフェニア。香港の国の花です。そして、その風情から  日本人は香港桜と呼んでいます。近くでみると、似ても似つかぬ花ですが、山間を薄紅色で染めるこの花、山桜の趣があります。ピンクばかりでなく白、色の濃い紅色もあります。

  ブーフェニアと同じく、春先から秋口まで花をつけ続ける、ブーゲンビリア。

 もうすぐ終わりを向かえる、 ツツジ。

 真夏の花のハイビスカスも  この時期から咲き始めます。

 香港例年、3月の中旬に政府の共催で花の展覧会が行われます。場所は、香港島のビクトリアパークです。繁華街のトンローワンと近接したこの公園、プールやテニスコートも有する大きな公園です。今年のテーマの花が、ヒヤシンス。 政府が管理する道脇の花壇は2月の終わりからヒヤシンスが植えられました。ヒヤシンス、花の期間が短いので、枯れると、また、すぐに新しく植えられます。おかげで、いい香りです。

 香りといえば、香港の木犀は、銀色。 金木犀のようにびっしりと花をつけることはありません。匂いも微かです。この銀木犀、年に2回花を付けます。今は、春咲き。

 足元に目を向けると、 たちつぼすみれや  こんな花達がみられます。

 こんな時期まで咲いているのが珍しい、 煙火花。煙火、花火のことです。以前は、香港、年に1度だけしか花火があがりませんでした。旧正月の2日目だけでした。この花、旧正月頃咲きます。花火のように見えることから、香港では煙火花と呼ばれています。

 コットンツリーのつぼみが大きく膨らみ始めました。アカシアの花のつぼみがポツポツみられます。今週末は、また、冷え込むそうです。短い春のまっただ中の香港です。

 

コメント
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