晴、29度、75%
ディフューザーで香りを楽しむアロマオイルはそんなにお安いものではありません。それでも自分へのご褒美に毎晩少しづつ楽しみます。好きな香りはラベンダー、肩が凝ってるなと思えばミントを落として、食欲がちょっとと思う時は柑橘系。選ぶアロマオイルもその量も自分勝手です。
主人が出張の折、求めて来てくれたタイのラベンダーオイル、 50cc入っています。いつも小瓶しか買わない私は大喜び、たくさん使えます。タイはハーバルや無農薬、健康志向の強い国です。農業国ですから当たり前ですが、意外に街中にそういう専門店が多くみられます。もちろん空港でも求めることができます。
手持ちのラベンダーを使い切ったので、早速このタイのラベンダーを開けました。ディフューザーに落とす前に瓶からひと嗅ぎ。いつものラベンダーの香りとは一味違います。「これがタイのラベンダーかしら?」そう思いディフューザーに数滴。部屋を離れて戻ってくると、寝室の匂いがまるでポマードをつけた男性がいたような匂いです。そのポマード、昔のおじさんが使っていたタイプのポマードです。誰か人が家に入ったかと疑いました。匂の元は、ディフューザーです。すぐに止めました。次の晩も同じことの繰り返し、瓶の裏をしっかり読んでも正真正銘のラベンダーです。とてもがっかりしました。
次に主人が買って来てくれたのは、インドのアロマオイルでした。インドはアユールベーダの発祥の地、以前から様々なアロマオイルが売られています。「サンダルウッド」と「レモングラス」です。「サンダルウッド」白檀です。スポイトの瓶がそれです。以前見かけたものよりもパッケージがとても洒落たものになった来ました。白檀はインドのものが最高だと聞きます。香り高く、瓶の外からでもいい匂です。レモングラスもしっかりした香りを立たせてくれます。主人がお土産で買って来てくれるものですから、お値段もそれなりにいいものに違いありません。膨よかな包み込むような香りです。
タイのラベンダーオイル、せっかくですがポマードのような匂いにはついていけません。捨てるには勿体無い、そこで保冷剤の中のグニュグニュを出して容器に移し、このラベンダーを一振り。靴箱の隅に置きました。芳香剤、消臭剤の代わりです。靴箱ですから玄関ですが、ここではさほど匂いがきつく感じません。
先日いただいた北海道のラベンダーの芳香剤は爽やかな香りです。ラベンダーといってもいろんな香りがあることを知りました。ラベンダーは必需品、今日にでもアロマオイルを買い求めに行ってみるつもりです。