チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

やっぱり飲茶!

2017年11月06日 | 香港

小雨、22度、69%

 美味しい中華料理を食べたいとこの数カ月思い続けていました。「美味しい=お高い」ではないところが香港のいいところです。食べ物屋さんは屋台も含めればかなりの数です。

 主人は日曜日なのに午後から大連に出張に行きます。少し早めの飲茶です。朝飲茶も日曜日なら並びます。番号札を持ってさほど待たずに席に着きました。飲茶も昔ながらのワゴンに蒸籠を乗せて来るタイプとメニューに欲しいものに印ををつけて注文するタイプの2通りあります。ワゴンタイプはめっきり少なくなりました。ワゴンタイプのお店は蒸籠から上がる湯気とその食べ物の匂い、そして人たちのざわめきの入り混じった空間です。大きな中華レストランも数が減りました。家族や知人のテーブルを見つけられないほど大きなレストラン、今のようにスマホなんてないので歩き回って探しました。注文タイプの飲茶のお店の空気は綺麗です。お客様をお連れするのはワゴンが回ってくるタイプのレストランです。蒸籠の蓋を取って、中をお見せして好きなものを取ります。昨日は注文する飲茶でした。

 主人はまだまだ会食が続きます。ほんとはお家で軽く済ませたかったでしょうに、私に付き合って又しても中華です。このお店、アレンジされた飲茶です。オーソドックスなエビ餃子も形が違います。蒸し物ばかり6品頼みました。 そしてどれもエビばかりです。披露宴の食事のエビよりも大きなエビがコロコロと入っています。満足満足。

 「腸粉」もエビ。 小籠包はスープに入って出て来ました。 このスープも大変美味しいものでした。メニューを見て興味があったので頼んだこちら、 大きな餃子がスープに入っています。この餃子の皮は湯葉です。スープは金華ハムから取ったものでしょうか、清んだお味です。中華には辟易している主人を目の前にパクパクと食べあげて行きました。

 こんな高級な飲茶ばかりではありません。買い物に疲れてお腹がぐーぐー。町の麺ばかりのお店に入ります。背もたれもない椅子、当然相席です。頼むのは「鮮蝦雲呑麺」。 プラスチックの器からどんなお店かご想像ください。エビがプリプリとした雲呑に腰の強い細い麺です。こんなお店ですら、スープまで美味しく全部食べあげました。ワンタン麺を食べながら思い出しました。昨晩の新婦はイスタント麺しか作れなかったはずです。でも、香港なら大丈夫、町中に美味しいお店があふれています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする